公開日 2018年10月18日
市は、2017年12月に、2029年までの12年間の経営見通しを明らかにし、
経営状況の健全化を図るために必要な取り組みを「登別市水道事業経営戦略」として
まとめました。
これを機に、2017年度からは、4年毎に料金の改定作業を行うこととしました。
初年度である2017年度は、2019年度から2022年度を対象期間に、料金の改定
作業を行いました。
その結果、市では、2019年度4月1日に、平均改定率19.49%の引き上げ改定を
行いたいと考えました。
しかし、これは、市が水道事業を経営する立場から、その必要性を検討したに過ぎ
なかったことから、利用者や専門家の意見を広く伺い、より良い結果を出すために、
水道事業運営審議会を設置し、料金改定の賛否や改定内容について諮問(有識者
などに意見を求めること)を行ったほか、市内3カ所で住民説明会を開催し、広く
市民の皆さんの意見を伺ってきました。
その結果、事業運営に必要な資金を確保するためには、水道料金の引き上げが
必要であること、審議会から引き上げを適当とする答申を受けたこと、住民説明会
においても一定の理解が得られたことから、当初案どおり、2019年4月1日に、
平均改定率19.49%の引き上げを行う方針を決定しました。
市は、決定した方針に基づき、平成30年9月に開催された第3回登別市議会
定例会に、登別市水道事業条例の改正案を提案しました。
第3回登別市議会定例会では、登別市水道事業条例の改正案が市の提案どおり
議決され、水道料金の改定が正式に決定しました。
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