学生の皆さんへ~選挙に行って若者の声を届けよう~

公開日 2025年04月04日

 今年7月頃には参議院議員通常選挙が予定されており、現段階では7月20日の投開票が有力とされています。住民票を移す時期によっては、新しい住所地で投票ができない場合もありますので、選挙が近くなって慌てることのないように、参議院議員通常選挙の投票場所や投票制度について解説します。

公示日と選挙人名簿の関係

 選挙人名簿は3月、6月、9月、12月の年4回の登録(定時登録)のほか、選挙が行われるときには、公示(告示)日の前日を基準日として引き続き3ヶ月以上住民基本台帳に登録されている方を登録(選挙時登録)します。
 参議院議員通常選挙の日程によって登別市で投票できる条件が異なります。
【具体的な例】

投票日 公示日 登別市で投票できる方
7月20日 7月3日 4月2日までに住民票を移した方
7月27日 7月10日 4月9日までに住民票を移した方

自分の投票場所はどこ?

 この春に進学や就職などのために住民票がある市町村から転居した場合、転入手続きの状況により自分が投票できる場所や方法が異なります。参議院議員通常選挙が令和7年7月20日に行われる場合を想定して、あなたが登別市で投票できるか診断しましょう。

 投票日当日の投票所は住民票に登録した住所で決まります。登別市で投票できる方には投票場所が書かれた「投票所入場券」をお送りしますので、ご確認ください。

投票所に関する詳細はこちら(投票所位置図及び投票区域新しいウィンドウで外部サイトを開きます

不在者投票制度って?

 長期の旅行や出張などで選挙期間中に遠方に滞在している方は、滞在先の市町村で不在者投票ができます。
住民票を移していない方や、住民票を移して3カ月以上経過していない方も、不在者投票制度を利用できます。

【不在者投票の流れ】

 投票用紙の請求(上図の①)は、マイナンバーカードをお持ちの場合、マイナポータルからの電子申請が便利です。名簿登録地の選挙管理委員会によっては実施していない場合がありますので、あらかじめご確認ください。

マイナポータル(https://myna.go.jp/新しいウィンドウで外部サイトを開きます

若い皆さんの投票率は?

 ところで、登別市内に住む若い皆さんは、どれくらい投票しているのでしょうか。令和4年に行われた参議院議員通常選挙では、10歳代・20歳代のおよそ4分の1程度の方しか投票していませんでした。若い世代の投票率が低い傾向は全国的なものではありますが、登別市ではこれらの世代の投票率が低いことが顕著であるといえます。

 選挙は私たちの声を政治に反映させるための代表者を選ぶという、大切な制度です。国は、未来の日本を担う若者に、より早く政治に参画してもらおうと、選挙権を18歳以上としています。若い皆さんの声をもっと政治に反映させるために、必ず投票に行きましょう。

問い合わせ

選挙管理委員会事務局
TEL:0143-85-9143
FAX:0143-85-9010
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