慢性閉塞性肺疾患(COPD)をご存じですか

公開日 2024年04月01日

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、たばこの煙などの有害な空気を吸い込むことで気管支や肺胞などに障がいが生じる進行性の病気で、肺気腫や慢性気管支炎などが含まれます。

重症化すると少し動くだけでも息切れしてしまい、生活に大きな影響を及ぼします。

次の症状に思い当たる方はCOPDの可能性がありますので、早めに医療機関を受診しましょう。

症状の一例

・一日に何度もせきがでる

・息切れしやすい

・呼吸をするとゼイゼイ、ヒューヒューと音がする

・黄色や粘り気のあるたんがでる

禁煙指導を受けてみませんか

COPDの約9割は喫煙や受動喫煙により起こると言われています。

たばこをやめたいけれど、自分の意志だけではどうしてもやめられないという方は、医師からの禁煙指導を受けてみてはいかがでしょうか。

禁煙指導を受けられる医療機関は、医療情報ネット(ナビィ)を開き、「登別市 禁煙指導」で検索ください。

医療情報ネット(ナビィ)厚生労働省ウェブサイト(外部サイトへリンク)

それでもたばこをやめることが難しい方へ

禁煙・分煙などの対策も必要ですが、喫煙者のマナーも大切です。

快適な公共空間と職場環境の為にも、次のことは守りましょう

・灰皿のないところでは喫煙をしないようにしましょう

・妊婦や子どもの周囲では喫煙をしないようにしましょう

・歩きながらの喫煙や吸い殻のポイ捨てはしないようにしましょう

・分煙をしているところでは、マナーを守りましょう

問い合わせ

保健福祉部 健康推進グループ
TEL:0143-85-0100
FAX:0143-85-0111
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