公開日 2024年02月13日
登別市では、不妊に悩むご夫婦の経済的負担の軽減を図るため、保険適用の不妊治療と併用して実施した先進医療にかかる費用や交通費の一部を助成します。
特定不妊治療費(先進医療)等助成事業のご案内 R6.4~[PDF:160KB]
対象となる方(1~6すべてに該当する方)
1.婚姻(事実婚を含む)している夫婦。
2.申請日に夫婦のいずれかが登別市内に住民登録していること。
3.特定不妊治療以外の治療によっては妊娠の見込みがない、または極めて少ないと医師に診断されている方。
4.治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満であること。
5.申請日において、市税等の滞納がないこと。
6.助成対象となる治療について、他の自治体で助成を受けていないこと。
対象となる治療
先進医療実施機関として厚生労働大臣へ届出または承認されている医療機関で行われる次の治療が対象です。
※治療方法については、厚生労働省が先進医療技術として公表されているものであるため、増減することがあります。
R6.1.1現在
【北海道内の医療機関で実施している先進医療】
・PICSI
・タイムラプス
・EMMA/ALICE
・SEET法
・ERA
・IMSI
・子宮内膜スクラッチ
・二段階胚移植術
・ERpeak
・Zymot
・子宮内フローラ
【北海道外の医療機関で実施している先進医療】
・反復着床不全に対する投薬(タクロリムス)
・着床前胚異数性検査(PGT-A)
先進医療実施医療機関一覧
厚生労働省ウェブサイト(厚生労働大臣が定める先進医療実施医療機関)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
助成回数
治療期間の初日における妻の年齢によって1子ごとに助成回数が設定されます。
妻の年齢 | 助成回数 |
40歳未満 | 6回 |
40歳~43歳未満 | 3回 |
43歳以上 | 対象外 |
~第2子以降の出産のために不妊治療を受けた方~
特定不妊治療費(先進医療)等助成事業の助成を受けた後(他自治体での助成も含む)、出産または妊娠12週以降に死産に至った場合は、これまでに受けた助成回数をリセットすることができます。
※死産による回数リセットの場合「死産届」または「母子健康手帳の出産の状態ページ」の写しを提出が必要です。
【助成回数リセット後の助成上限回数】
治療開始時の妻の年齢 | 上限回数 |
回数リセット後の治療機関の初日における妻の年齢が40歳未満 | 通算6回まで |
回数リセット後の治療機関の初日における妻の年齢が40歳以上43歳未満 | 通算3回まで |
治療費
令和5年4月1日以降に開始された医療保険適用の不妊治療と併用して実施した先進医療の自己負担額の7割(3万5千円を上限)を助成
※文書料等は含まれません。
交通費
1回の治療につき、5回まで助成。
自宅から医療機関までの距離が片道25㎞を超える方を対象に、距離区分に応じ、交通費に要した自己負担額の3分の2を助成。(距離区分で上限額の設定あり)
距離区分(自宅から医療機関まで) | 助成上限額(往復) |
25kmを超えて50kmまで | 1,430円 |
50kmを超えて75kmまで | 2,450円 |
75kmを超えて100kmまで | 3,200円 |
100kmを超えて125kmまで | 4,520円 |
125kmを超えて150kmまで | 5,150円 |
150kmを超えて175kmまで | 5,880円 |
175kmを超えて200kmまで | 6,720円 |
200kmを超えて225kmまで | 8,080円 |
225kmを超えて250kmまで | 8,820円 |
250kmを超えて275kmまで | 9,550円 |
275kmを超える | 10,180円 |
申請期限について
・治療終了の日から60日以内の申請が必要です。
・期限内に申請ができない場合は、健康推進グループ(0143-85-0100)に相談の上、遅延理由書を提出してください。
・健康推進グループ窓口または郵送にて申請してください。
【送付先住所】〒059-0016 登別市片倉町6丁目9番地1(登別市総合福祉センターしんた21内)
登別市保健福祉部健康推進グループ
・申請日は、本市窓口に到着した日が受理日となりますので、申請期限にご注意ください。
結果通知・支払について
・申請後、1~2か月で決定通知と指定された口座に助成金を振り込みます。
・上記の期間は目安のため、さらに時間がかかる場合がございますので、ご了承ください。
申請に必要な書類
必要な書類 | 備考 | |
1 |
登別市特定不妊治療費(先進医療)等 助成事業申請書 |
様式第1号 登別市特定不妊治療費(先進医療)等助成事業申請書[PDF:110KB] |
2 |
登別市特定不妊治療費(先進医療)等 助成事業受診等証明書 |
医療機関で作成してもらいます。 文書料は自己負担となります。 |
3 | 領収書その他支払い済みであることを証明できる書類 |
治療費や交通費の金額がわかる領収書・明細書の写し等。 交通費にかかる領収書等がない場合は、助成上限額を適用します。 |
4 | 住民票(世帯全員分) |
申請日より3か月以内に発行されたもの。 続柄の記載があり、マイナンバーの記載がないもの。 |
5 | 振込先口座情報がわかる書類 | 通帳またはキャッシュカードの写し。 |
6 | 戸籍謄本(該当者のみ) | 夫婦が別世帯または事実婚関係の方は提出が必要です。 |
7 |
事実婚関係に関する申立書 (該当者のみ) |
事実婚関係の方は提出が必要です。 |
8 | 遅延理由書(該当者のみ) |
申請期限までに申請できなかった場合に提出が必要です。 |
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