公開日 2024年07月09日
目次
臓器移植
臓器移植は、病気や事故によって心臓や肝臓などの臓器の機能が著しく低下した方に他の方の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。
現在、国内には臓器移植の希望登録をしている方がおよそ1万5千人いますが、臓器の提供が少なく、数多くの方が移植を待ちながら亡くなられています。
臓器移植には、健康な家族からの肝臓や腎臓などの部分提供による「生体移植」と、亡くなられた方からの「臓器提供による移植」があります。
自分が最期を迎えたとき、誰かの命を救うことができるのが臓器移植です。
※移植に用いられる臓器は、心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸及び眼球(角膜)です。
臓器提供の意思表示をしませんか
臓器移植について考え、家族と話し合われたあなたの意思を表示しませんか。
意思表示には、次の方法があります。
運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、意思表示カードの裏面にある臓器提供に関する意思表示欄に記載する
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(外部サイト)で臓器提供に関する意思登録をする
※登録すると、IDが入った登録カードが発行されます。本登録が完了すると臓器提供の際に本人意思を確認する対象となります。
参考
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(外部サイト)
骨髄移植
「骨髄ドナー登録にご協力ください」をご覧ください。