公開日 2023年10月04日
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動とは
脱炭素社会の実現に向けては、社会全体としてCO2(二酸化炭素)を削減する必要がありますが、家庭での暮らしやライフスタイルの分野でも省エネ行動などの取り組みによりその大幅な削減が求められています。
そこで国が中心となり、働き方や暮らし方、豊かな暮らしを支える製品・サービス、情報発信、地域独自の暮らし方を提案・支援するなど、消費者の行動変容やライフスタイルの変革を後押しするため、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」を展開しています。
同運動が広く国民に定着し、脱炭素につながる豊かな暮らしを実践していけるよう、令和5年7月、公簿により同国民運動の愛称が「デコ活」に決定しました。
登別市では、デコ活の趣旨に賛同し、デコ活が促進されるよう「デコ活宣言」を行っており、同運動を推進する官民連携協議会に参加しています。
《 デコ活のネーミングの由来 》
二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む「デコ」と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。
デコ活の内容について
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後
デコ活アクション
具体的な取り組みとして、デ・コ・カ・ツにちなんだ”まずはここから”4アクションを筆頭に、計13アクションが設定されています。
分 類 | アクション | ||
まずは ここから |
住 | デ | 電気も省エネ、断熱住宅(電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む) |
住 | コ | こだわる楽しさ、エコグッズ(LED・省エネ家電などを選ぶ) | |
食 | カ | 感謝の心、食べ残しゼロ(食品の食べきり、食材の使い切り) | |
職 | ツ | つながるオフィス、テレワーク(どこでもつながれば、そこが仕事場に) | |
ひとりでに CO2が 下がる |
住 | 節水できる機器、高効率の給湯器を選ぶ | |
移 | 環境にやさしい次世代自動車を選ぶ | ||
住 | 太陽光発電など、再生可能エネルギーを取り入れる | ||
みんなで 実践 |
衣 | クールビズ・ウォームビズ、サステナブルファッションに取り組む | |
住 | ごみはできるだけ減らし、資源としてきちんと分別・再利用する | ||
食 | 地元産の旬の食材を積極的に選ぶ | ||
移 | できるだけ公共交通・自転車・徒歩で移動する | ||
買 | はかり売りを利用するなど、好きなものを必要な分だけ買う | ||
住 | 宅配便は一度で受け取る |
詳しくは、環境省『脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)』ウェブサイトをご覧ください。
登別市のデコ活宣言の内容
●脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じてデコ活を後押しします!
●日々の生活・仕事の中で、デコ活を実践します!