公開日 2021年07月12日
6月26日(土)、「のぼりべつのマチをきれいにし隊」の主催で、札内町の「不動橋」の下に不法投棄されているゴミを回収するプロジェクトに、株式会社荒川設備、株式会社電材重機、浜田金属板金株式会社、北光電業株式会社、山岳関係者、一般の有志の方々、景観・みどり推進会議委員3名、市職員など総勢45名が参加しました。
「不動橋」の下には岡志別川があり、橋の少し下流には、「不動滝」があって、周辺は風光明媚で自然が豊かです。しかしながら、平成11年12月に「不動橋」が完成して以来、橋の上からゴミを不法投棄する者が増え、大雨が降った後は、ゴミが滝の下まで流されて、辺りを埋め尽くしている状況です。
当日は、橋付近の道路を通行止めにしたうえで、山岳関係者が傾斜地を下りて川底へ降り、クレーン車で吊り下げた「もっこ」の中にゴミを入れ、吊り上げた後は、一般の有志の方々などが、燃えるゴミ、燃えないゴミなどに分別を行いました。
投棄されていたゴミは、大人用の紙オムツ、ベッドのマットレス、タイヤ、テレビ、鉄筋、弁当の空箱、ペットボトルなど、大小さまざまでした。
ゴミは自然に土へ還らず、半永久に地表に留まります。自然豊かな登別の景観を守るためにも不法投棄は絶対に行わないようにしましょう。