公開日 2022年04月06日
人権擁護委員とは
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間の人たちです。
人権擁護委員は、『人権擁護委員法』に基づき、さまざまな分野の人たちが、地域の中で人権思想を広め、人権が侵害されないように配慮し、人権を擁護していくために啓発や相談などを積極的に行っています。
登別市の人権擁護委員
市内で活動している人権擁護委員8名の皆さんを紹介します。
渋谷 隆芳 (しぶや りゅうほう)さん
白戸 邦昭 (しらと くにあき)さん
中西 広満 (なかにし ひろみつ)さん
中山 重夫 (なかやま しげお)さん
畠山 基子 (はたけやま もとこ)さん
藤 久美子 (ふじ くみこ)さん
三澤 由比子 (みさわ ゆいこ)さん
森 正名 (もり まさな)さん
(五十音順)
人権に関する啓発活動
人権擁護委員は、地域の皆さんに人権について理解を深めてもらうための啓発活動を行っています。
人権教室の開催
主に小中学生を対象に人権擁護委員が講師となり、いじめなどをテーマにしたDVD教材や紙芝居等を使用して、思いやりの大切さなどを伝えることを目的とした活動です。
「人権の花」運動
人権擁護委員が小学校等に出向いて配布した花の種子や球根などを子どもたちが協力しあって育てることにより、「いのちの大切さ」や「相手への思いやり」という人権尊重思想をはぐくみ、情操を豊かにすることを目的とした活動です。
全国中学生人権作文コンテスト
次代を担う中学生が、人権問題についての作文を書くことを通じ、豊かな人権感覚を身に付けてもらうことを目的とした活動です。
街頭啓発活動
市内のお祭りなどで啓発物品などを配布して、人権尊重の大切さを呼び掛けることを目的とした活動です。
人権擁護委員の日(6月1日)・人権週間(12月4日~10日)
特設人権相談所の開設による相談受付と啓発 。年2回程度、市内商業施設などで相談所を開設しています。(特設相談所は、広報紙でお知らせします)
電話やインターネットによる相談窓口
職場や近隣の人間関係、差別やいじめ、インターネットでの誹謗中傷など、人権に関わる問題について、人権擁護委員が皆さんの相談に応じます。相談は無料で、秘密は固く守られます。
【専用相談電話】
●みんなの人権110番 電話 0570-003-110(全国共通ナビダイヤル)
さまざまな人権問題について扱う相談電話です。電話はおかけになった場所の最寄りの法務局・地方法務局へつながります。(登別市の場合は、法務局室蘭支局)
●女性の人権ホットライン 電話 0570-070-810(全国共通ナビダイヤル)
ドメスティック・バイオレンスやセクハラ、ストーカー行為など、女性をめぐる人権問題を専門に扱う相談電話です。
●子どもの人権110番 電話 0120-007-110(全国共通フリーダイヤル)
「いじめ」や「虐待」など、子どもの人権問題を専門に扱い、子どもからのSOSや地域からの情報をいち早くキャッチし、解決に導くための相談電話です。
【インターネット受付】
●インターネットでも人権相談を受け付けています。
リンク集
(1) 法務省人権擁護局
(2) 法務省法務局
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/
(3) 札幌法務局
http://houmukyoku.moj.go.jp/sapporo/
(4) 西いぶり人権啓発活動ネットワーク協議会