公開日 2020年08月11日
クリンクルセンターの施設概要 クリンクルセンターパンフレット[PDF:9.15MB]
1)所在地 北海道登別市幸町2丁目5番地
2)建設年度 平成9年度~平成11年度
3)供用開始 平成12年4月
4)敷地面積 22,600平方メートル
5)総事業費 73億6千万円
6)施設内容 下表のとおりです
施設名 | 規模 | 施設内容 |
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焼却処理施設 | 123t/日 (61.5t×2炉) |
プラスチック・ビニール・発泡スチロールなどの高カロリーごみを焼却することができ、あわせて下水道汚泥も焼却することができます。 ごみの焼却によって発生する余熱は、施設内の暖房・給湯、ロードヒーティング、市民ギャラリー(温室)、たい肥の製造などに利用します。 ダイオキシン類排出規制値は、国がこの施設に定めた値(1ナノグラム-TEC/N立法メートル)を下回る0.1ナノグラム-TEC/N立法メートル以下としており環境に配慮した施設です。 |
破砕処理施設 | 24t/日 | 燃やせないごみや粗大ごみをこの施設で破砕し、鉄類・可燃物・不燃物の3種類に選別し、鉄類は有効資源としてリサイクルし、可燃物は焼却し、不燃物だけを埋め立てることで、ごみの減量・減容化とリサイクルを図ります。 |
資源化施設 | 11t/日 | 資源ごみのうち缶・びんをこの施設で、缶はスチール缶とアルミ缶に、びんは色別(無色、茶色、その他)に選別し、有効資源としてリサイクルします。 |
高速たい肥化処理施設 | 5t/日 | 登別温泉街のホテルや旅館、給食センターなどから多量に出される事業系の生ごみをたい肥化し、できた製品は公共施設で利用するほか、市民に提供します。(令和2年3月31日廃止) |
保管施設(ペットボトル処理施設) | 0.6t/日 | 資源ごみのうちペットボトルをこの施設で圧縮・梱包し、有効資源としてリサイクルします。 |
再生展示施設 | - | 粗大ごみなどの中から、再利用が可能な家具、自転車などをこの施設で修理し、再生品として展示し、登別市民、白老町民に提供します。 |
市民ギャラリー | - |
ごみの焼却によって発生する余熱を利用した施設で、ごみの減量、リサイクル等の啓発・普及につながるイベント、展示会、交流の場として市民や各種団体に開放します。 |
研修室 | - |
ごみの減量、リサイクル等に関する講演会、研修会や体験学習等の場として市民や各種団体に開放します。 |
7)施設の利用 市民や各種団体がごみの減量やリサイクル、環境問題に取り組む場として、また交流を図る場として、クリンクルセンター内の市民ギャラリーと研修室を無料で開放しています。
(1)対象
次のaからcの目的で利用する各種団体及び登別市民、白老町民
a ごみの減量やリサイクル、環境に関する講演会や研修会、体験学習などの場として研修室を利用する場合
b ごみの減量やリサイクル、環境に関するイベントや展示会、交流の場として市民ギャラリーを利用する場合
c 花苗の植栽や観賞用植物の展示場として市民ギャラリーを利用する場合
※aからc以外の目的で利用を希望される場合は問い合わせ願います。
(2)利用できる日
●市民ギャラリー・・・12月29日から1月3日までを除く日
●研修室・・・土・日曜日、祝日、12月29日から1月3日までを除く日
(3)利用できる時間 9時30分~17時
(4)申し込み クリンクルセンターへ利用申込書の提出が必要
8)施設見学 クリンクルセンターは、次の日時において自由に見学できます。
(1)見学できる日
●市民見学コース・・・土・日曜日、祝日、12月29日から1月3日までを除く日(施設内容の説明を必要とする場合は、火・木曜日も見学できません)
●市民ギャラリー・再生品展示室・・・12月29日から1月3日までを除く日
(2)見学できる時間 9時30分~17時
(3)申し込み 申込不要(団体見学で施設内容の説明が必要な場合は、クリンクルセンターへ利用申込書の提出が必要)
9)施設外観
施設外観 | |
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クリンクルセンター西側全景 | |
市民ギャラリー | |
見学者用通路 | |
研修室 | |
プラットホーム | |
缶ビン手選別室 |
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