避難所における感染症対策の取り組みについて

公開日 2020年05月07日

 登別市は、津波、洪水、土砂災害、火山噴火など、さまざまな種類の災害の発生が想定される環境であり、これらの災害はいつ起こるか予測がつきません。

 現在、日本国内でも新型コロナウィルスの感染が拡大しているなか、感染経路が特定できない症例が多数に上っており、結果として感染者数の急速な増加や、クラスターの発生へと繋がっています。

 このような状況下であっても、災害が発生または発生する恐れがある場合には、避難所を開設し、市民の安全・安心を確保する必要があります。

 避難所を開設するにあたっては、避難所内での3密(密閉・密集・密接)回避や、公衆衛生対策を徹底するなど、感染症への対策に万全を期すことが重要であり、市としても、災害時などに速やかに避難所を開設できるよう、取り組んでいますが、避難される方々にも、次のことにご協力をお願いします。

 

(避難者自ら持参していただくもの)

・マスク(無い場合は鼻や口を覆うハンカチなど)、アルコール消毒液(無い場合はウェットティッシュなど)、体温計 など

 

(避難所に入る前に)

・避難所到着時の健康状態の確認

・全員のマスク(無い場合は鼻や口を覆うハンカチなど)の着用

 

(避難所での生活)

・マスク(無い場合は鼻や口を覆うハンカチなど)の着用、手洗い、咳エチケットなどの徹底

・密集や密接な関わりを避けるため、家族間で概ね2メートル以上の間隔を確保

・定期的な健康状態の確認

・体調が優れないときはすぐに申し出る

・避難所は定期的に換気しますので、暖かい服装で避難

 

(避難所以外への避難の検討)

・親戚や友人の家などへの避難

 

 避難所は、3密を避けるため、当面の間、1人当たりのスペースを広く確保することとしています。そのため、一つの避難所で収まらない場合は、他の避難所へ移っていただく場合もありますので、ご理解とご協力をお願いします。

 

問い合わせ

総務部総務グループ 防災担当

電話       0143-85-1130

FAX       0143-85-1108

Eメール bousai@city.noboribetsu.lg.jp

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