公開日 2020年09月24日
市は平成12年4月のクリンクルセンター稼動以降、ごみ関連手数料として、ごみ処理にかかる経費の20%程度を市民や事業者の方に負担していただくこととしていますが、現在取り組んでいるクリンクルセンター長寿命化のための工事にかかる借入金の返済額の増加や、労務単価・資材価格の高騰による経費の増加などに加え、平成29年に市民の皆さんから意見を伺い決定した白老町との1市1町によるクリンクルセンターの継続運営に伴う令和12年度以降に向けた財政的な備えを考慮すると、目安となる20%を大きく下回る見込みとなったことから、ごみ関連手数料引き上げの方針を決め、2月開催の令和2年第1回登別市議会定例会に、「登別市廃棄物の再利用及び処理に関する条例」の改正案(ごみ関連手数料の改定)を提案しました。
改正案は、原案の通り可決されましたので、令和3年4月1日からごみ関連手数料を改定します。
市民及び事業者の皆様のご理解とご協力をお願いします。
ごみ関連手数料の改定内容
改定後(令和3年4月1日以降)の指定ごみ袋・ごみ処理券の取り扱いについて
指定ごみ袋
現行の指定ごみ袋(以下「旧ごみ袋」という。)は、令和3年3月31日で販売を終了します。令和3年4月1日からは、文字色やデザインを変更した新しい指定ごみ袋(以下「新ごみ袋」という。)を販売します。なお、改定後の運用の適正化を図るとともに、各家庭において、旧ごみ袋の在庫を使い切ってもらうため、ごみ袋の使用期間には、併用期間(令和3年6月30日までの3か月間)を設けることとします。各家庭におかれましては、買い過ぎに注意するなど、計画的な購入と使用についてご協力をお願いします。
ごみ処理券
現行のごみ処理券(以下「旧ごみ処理券」という。)は、令和3年3月31日で販売を終了します。令和3年4月1日からは、色やデザインを変更した新しいごみ処理券(以下「新ごみ処理券」という。)を販売します。ごみ処理券については、新旧の併用期間を設けませんので、令和3年4月1日以降は、新ごみ処理券をご使用ください。
改定に関するこれまでの流れ
【ごみ処理手数料・ごみ処分手数料の見直し(案)と住民・事業者説明会の開催について】
(ごみ処理手数料・ごみ処分手数料見直し(案)の考え方及び住民・事業者説明会の開催についてお知らせしています。)
【ごみ関連手数料改定に関する住民・事業者説明会について】
(ごみ処理手数料・ごみ処分手数料見直し(案)について開催した住民・事業者説明会の結果をお知らせしています。)
【ごみ処理手数料・ごみ処分手数料の見直し(案)について登別市環境保全審議会を開催しました】
(ごみ処理手数料・ごみ処分手数料見直し(案)についての審議結果をお知らせしています。)
【ごみ関連手数料改定に関する広報のぼりべつ掲載記事】
・広報のぼりべつ2020年1月号(ごみ関連手数料の見直し(案)について)9ページ
・広報のぼりべつ2020年2月号(ごみ関連手数料の見直しの方針決定について)2~3ページ
・広報のぼりべつ2020年5月号(ごみ関連手数料を改定します)4ページ
【ごみ減量化の取り組みに関する広報のぼりべつ掲載記事】
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