公開日 2021年05月28日
旅券申請に使用する写真は国際規格で細かく規定されていますので、次の点に注意してご用意ください。
・6カ月以内に撮影されたもの。
・申請者本人のみを正面から撮影したもの。
・無帽で背景や影がなく、目や顔、頭の輪郭が隠れていないもの。
・縁なし以下の寸法を満たしたもの。
縦:45mm 横:35mm 上余白:2mmから6mmまで 下余白:5mmから9mm(あごから下まで)
顔の寸法:32mmから36mmまで(頭頂からあごまで)
顔の中心から写真の両端まで:15mmから19mmまで
・写真裏面に氏名を記入すること。
〈不適当な写真例〉
・不鮮明なもの、傷や汚れのついたもの。
・背景と人物の境目がわかりにくいもの、影のあるもの。
・眼鏡のレンズに光が反射したもの。
・眼鏡のフレームや髪(影を含む)が目にかかっているもの。
・平常の顔貌と著しく異なるもの(口を開き必要以上に歯が見えているものなど)。
・サングラス、マスクなどで目・鼻・口を隠すなど顔が確認しにくいもの。
・大きなアクセサリーや襟、マフラーなどで顔の輪郭が隠れたもの。
・幅の広いヘアバンド等により頭部が隠れているもの。
・写真専用紙以外の用紙に印刷したもの。
・デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)があるものや画質が不適切なもの。
・カラーコンタクトレンズを装着しているもの。
※一例ですが、これらの写真は受付できません。写真の撮り直しをしていただきます。
〈乳幼児の写真の撮り方〉
首のすわらない乳児の場合の写真の撮り方としては、乳児を白い布や布団の上に上向きに寝かせて上から撮る方法や抱いて撮るなどの方法があります。
その際、乳児が正面を向いていなかったり、背景に抱いている方の服や顔、身体の一部などが写ってしまったりした場合には、写真の撮り直しをお願いする場合があります。
抱いている方が写らないようにする方法としては、白い布をかぶって乳児を抱くなどの方法があります。