公開日 2021年03月31日
(1)防災協力員
防災協力員は、町内会などに防災協力員を設置することにより、地域内に災害が発生した場合や発生する恐れがあるときは、その状況などを速やかに市長や消防署に通報しながら、市長からの要請により、次のことに協力をいただくことになっています。
ア.予想される災害危険箇所などの点検
イ.地域の住民に対し災害危険箇所などの状況、避難場所、避難経路の周知
なお、登別市防災協力員については、現在、各町内会からの推薦者と社団法人日本アマチュア無線連盟登別オロフレクラブ推薦者にご協力いただいています。
(2)自主防災組織
地震や火災、風水害などの災害に対し、地域の安全を確保するため、災害の状況により、市や防災関係機関の活動だけでは災害対策が非常に困難な場合が予想されるので、地域や住民ぐるみの防災体制の確立を図ることを目的として、自主防災組織の育成を積極的に行ない、各町内会等に結成の協力を求めています。
【自主防災組織の設立状況】
登別市防災敷材購入補助事業について
自主防災組織における防災活動に必要な資機材の購入整備に対して、登別市防災資機材購入整備費補助事業実施要綱に基づき、予算の範囲内において、補助金を交付しています。
登別市防災資機材購入整備費補助事業実施要綱[PDF:239KB]
補助金交付申請等の流れ
セル | セル | セル |
---|---|---|
手続内容 | 時期 | 提出書類または市からの通知文書 |
1.補助金交付申請 自主防災組織→市 |
補助事業(防災資機材購入整備)実施の概ね1か月前まで ※申請前に購入した場合には補助対象外です。 |
【機種依存文字】補助金交付申請書(別記様式第1号) 【機種依存文字】見積書 【機種依存文字】自主防災組織の規約 |
2.補助金交付決定通知 市→自主防災組織 |
市で交付申請の審査を行い、適正であると認めた後 |
【機種依存文字】補助金交付決定通知書(別記様式第2号) |
3.事業の実施(防災資機材の購入整備) 自主防災組織 |
補助金交付決定通知後 | 一旦、全額を自主防災組織が支払う形になります |
4.事業報告 自主防災組織→市 |
補助事業終了後(購入整備した全ての防災資機材と、領収書が手元に届いた状態)すみやかに |
【機種依存文字】事業報告書(別記様式第3号) 【機種依存文字】領収書 【機種依存文字】写真(購入整備した防災資機材及びそれらの保管場所がわかるもの) 【機種依存文字】自主防災組織の規約 |
5.補助金交付額確定通知 市→自主防災組織 |
市で事業報告の審査を行い、適正であると認めた後 | 補助金交付額確定通知書(別記用紙第4号) |
6.補助金の請求 自主防災組織→市 |
補助金交付額確定後 | 請求書 |
7.補助金の振り込み 市→自主防災組織 |
請求書確認後 | セル |
申請用紙等各種様式
補助金交付申請書(別記様式第1号)及び記載例
word版[DOCX:15KB] 記載例[PDF:171KB] 見積書 例[PDF:66KB]
事業報告書(別記様式第3号)及び記載例
word版[DOCX:14KB] 記載例[PDF:142KB]
請求書及び記載例
word版[DOCX:12KB] 記載例[PDF:101KB]
(3)防災訓練など
災害から命を守るためには、避難場所などに速やかに避難することが重要であり、地域で日頃から訓練を重ねていただくことが何よりも大切です。地域で取り組む防災訓練や防災研修会の実施に当たっては、引き続き市も地域の皆様と連携していきたいと考えていますので、防災訓練や防災研修会の実施につきましてはお気軽にお声掛けくださいますようお願いします。
「町内会・自主防災組織等における避難訓練の手引き」について
訓練を実施したいがどのように進めてよいか分からないなどのご意見が寄せられましたので、一般的な訓練の実施手順をまとめています。既に訓練等を実施している町内会、一度も実施したことがない町内会におかれましても、今後の防災訓練の参考としていただければ幸いです。
最小限に食い止めるには、市民一人ひとりが災害の恐ろしさをしっかりと学び、「自分の命は自分で守る」と意識を強く持っていただくことがなにより大切だと考えておりますので、引き続きご協力くださいますようお願いします。
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード