公開日 2013年03月24日
私達は、環境基本計画の策定に当たり、登別の原風景への思いと未来の環境への思いを表すため次のとおり目標を定め、これを実施します。
1 目標
- 環境基本計画の進行を具象化できるとともに野生生物の生息地となるような森づくりを行います。
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帰化植物の進入などにより市街地から消滅したり消滅のおそれのある植生の復元を行います。
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登別にかつて存在した湿原や海浜の植生の復元を行います。
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これらの取組みは、市民総意のもと、市民一人ひとりの参加により行い、後世にこれを伝えていきます
2 事業
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「環境基本計画の森」づくり
・環境基本計画の進行を具象化できる森づくりを行います。
・樹種は、野生生物の餌となる実のなるミズナラ、コナラ、ナナカマド等の広葉樹を主体とする登別の自生種とします。
・実施場所、実施時期等の事業の詳細は別途定めます。 -
在来植生の復元
・市街地やその周辺から消滅するおそれのある植生のうち登別の自生種であるエゾタンポポ等の植物を集団として復元します。
・実施場所、実施時期等の事業の詳細は別途定めます。 -
湿原植生の復元
・キウシト湿原の一部分を活用した湿原植生の復元を行います。
・実施場所、実施時期等の事業の詳細は別途定めます。 -
海浜植生の復元
・生育域や生育数が著しく減少している海浜植生を復元します。
・実施場所、実施時期等の事業の詳細は別途定めます。