公開日 2013年03月21日
第1節 共に支え合う福祉の基盤づくり
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1.ノーマライゼーションの普及 ふれあい広場の開催や福祉啓蒙事業を行い、福祉意識の高揚に努めた。 ボランティア団体の活動を支援し、福祉活動の場づくりを進めた。 2.福祉推進体制の強化 社会福祉協議会の事業充実を図った。 3.地域福祉活動の推進 民生委員児童委員の活動を支援し、活動の充実を図った。 |
1.社会福祉事業推進補助金 （3民生費 1社会福祉費）
社会福祉協議会の事業拡充と福祉活動専門員の設置により、ボランティア団体の活動や指導育成等を行った。
2.地域福祉活動促進事業補助金 （3民生費 1社会福祉費）
社会福祉協議会の地域福祉活動事業に対し補助することにより、在宅福祉の向上など地域福祉活動の推進を図った。
ふれあいのまちづくり事業、ボランティアセンター運営事業、ふれあい広場運営事業
地域福祉活動支援事業、福祉啓蒙事業、市民ボランティアフォーラム実施事業
3.民生児童委員協議会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
市内各地区民協との相互連携、活動の充実及び民生委員児童委員の連携と親睦を図るため、民生児童委員協議会に対し補助した。
介護保険、在宅福祉、家庭関係等の相談支援10,317件
各種調査、友愛訪問、安否確認訪問等 14,819件
4.民生委員活動経費 （3民生費 1社会福祉費）
市内各地区の民生委員児童委員の活動を推進した。
5.社会福祉事業基金積立金 （3民生費 1社会福祉費）
社会福祉事業の財源に充てるため、寄付金及び発生利子を基金に積み立てた。
第2節 ｢輝いて、生涯現役｣のびやかな人生が息づくまちをつくる
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1.活力ある高齢社会への基盤づくり 高齢者の生きがいづくりとして、老人クラブや老人福祉センター活動、シルバー人材センター等を支援した。 高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を策定し、高齢者の生活基盤の整備を図った。 2.やすらぎに満ちた長寿社会づくり 在宅介護支援センターの運営支援、一人暮らしの高齢者への配食サービス事業、高齢者等緊急通報機器設置など、在宅サービスの充実に努めた。 |
1.生きがい対策事業補助金 （3民生費 2高齢者福祉費）
高齢者の社会参加を促進し生きがいを見出すため、老人クラブ連合会が行う対策事業に対し補助を行った。
主な事業 女性リーダー、ボランティアリーダー研修会への参加、老人福祉センター祭へ の参加協力、ゲートボール大会の開催、グラウンドゴルフ大会の開催 等
2.長寿祝金等支給経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
長寿祝金を支給し、長寿を祝福するとともに、敬老意識の高揚を図った。
100歳以上の方8人に対し1人50,000円の祝い金を贈呈
3.老人クラブ連合会補助金 （3民生費 2高齢者福祉費）
老人クラブ連合会が行う高齢者相互支援事業や社会奉仕活動事業、交通安全運動、防災対策運動等へ補助した。
主な活動内容 親睦会、スポーツ振興、女性部研修会、受託事業（移送サービス、電話サービス）等
4.老人クラブ補助金 （3民生費 2高齢者福祉費）
単位老人クラブの活動経費を助成した。
46団体 3,169人分
5.敬老会補助金 （3民生費 2高齢者福祉費）
町内会等が主催する敬老行事等に係る経費の一部を補助し、敬老意識の醸成と老人福祉の増進を図った。
補助対象人員8,330人
6.老人福祉センター祭経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
老人福祉センターを拠点に活動しているサークルや老人クラブ連合会活動を紹介し、多くの高齢者の参加と市民交流を図った。
参加者数：726人
事業内容：サークル活動発表、作品展示、健康相談、高齢者と保育所児童との交流、軽食コーナーの開催等
7.シルバー人材センター補助金 （5労働費 1労働諸費）
高齢者の就業機会の確保や生きがいの充実、社会参加を図る同センターの事業へ補助した。
平成18年3月末会員数498人 受託件数2,492件
8.高齢者バス割引定期券購入助成金 （3民生費2高齢者福祉費）
高齢者の生活圏の拡大と福祉の増進を図るため、室蘭市との共同で公共交通機関（バスのみ）の定期券を購入した方に対し助成した。
助成額 600円（1か月）
定期券の乗車区間 登別・室蘭・伊達市内 延利用者数 2,995人
9.老人趣味の作業所運営経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
高齢者の創造性を高め、老後の生きがいを豊かにし、もって高齢者福祉の推進を図るため、
老人趣味の作業所を開設して活動の場を提供した。
10.老人医療費助成経費（道老） （3民生費 2高齢者福祉費）
受診件数 23,936 件 月平均受給者数 883人
医療給付費67,189千円 １人当り医療給付費 77,185円
11.老人保健医療費給付及び支給経費 （老人保健特別会計）
受診件数 199,798 件 月平均受給者数 7,002人
医療給付費 6,706,434千円 １人当り医療給付費 957,788円
12.介護保険 （介護保険特別会計）
介護保険特別会計は、保険料賦課徴収、給付事業を行う「保険事業勘定」と居宅介護支援（ケアプラン作成）を行う「介護サービス事業勘定」に分けて実施した。
介護認定状況（平成17年度末） 1,871人
給付状況 居宅サービス 994人
（月平均受給者数） 施設サービス 379人 合計 1,373人
ケアプラン作成状況 居宅介護サービス 1人
居宅支援サービス 0人 合計 1人
13.在宅高齢者保健福祉推進支援経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
高齢者等緊急通報機器設置
平成18年3月末設置台数 235台
電話・移送サービス経費
電話サービス数 延879件
移送サービス 延2,508件
老人日常生活用具給付費
電磁調理器0件 紙オムツ 28件
14.老人憩の家整備委託経費 （3民生費2高齢者福祉費）
老朽化等により屋根や壁などの整備が必要な老人憩の家について、町内会等に委託し整備した。
整備件数 14件
15.高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
高齢者が住みなれた地域で充実して暮らしていけるよう計画的なまちづくりを進めるため、平成14年度に作成した計画の期間終了に合わせ見直しを行い、平成18年度から平成20年度までの3ヵ年計画を策定した。
計画書作成部数 250部
16.老人ホームヘルプサービス経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
平成11年7月から24時間ホームヘルプサービス（民間委託）、平成12年4月から介護保険制度の開始により対象者減少。
受給者 7世帯（鷲別4、中央2、登別1） 7人（鷲別4、中央2、登別1）
17.老人デイサービス経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
デイサービス事業を「しんた21」と「緑風園」で実施してきたが、介護保険制度の開始により減少した。
利用実績（年間延利用人員） しんた21 延39人 緑風園 延56人 合計延95人
18.配食サービス経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
調理の困難な単身高齢者世帯等を対象に、宅配による食事を提供した。
延利用者数 4,207人（月平均350.6人）
19.障害者ホームヘルプサービス低所得者利用者負担軽減に要する経費 （3民生費 1社会福祉費）
障がい者施策等によりホームヘルプサービスを利用している者が65歳に達し、介護保険適用となった場合、所得税非課税世帯に属するものについて、継続して利用可能となるよう利用者負担の軽減をおこなった。
公費負担 利用者負担1割のうち7％を公費負担 支給実績 413件
20.社会福祉法人利用者負担減免助成金 （3民生費 2高齢者福祉費）
低所得者で特に生計が困難である人について、介護サービスの提供をする社会福祉法人等が利用者負担を減免することにより、介護保険サービスの利用促進を図るため助成した。
助成実績 1法人
21.住宅改修支援事業費 （3民生費 2高齢者福祉費）
介護保険制度における住宅改修を希望する人に対して、改修の相談・助言や施工業者との連絡・調整を行い、「住宅改修が必要な理由書」を作成した介護支援専門員等に対し支援した。
住宅改修支援事業費支給件数 6件
22.在宅介護支援センター運営経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
平成12年度からの介護保険制度の開始や増加する高齢者の相談等に対応するため、「しんた21」を基幹型とし、「ゆのか」「ふれあい登別」「けいあい」を地域型として地域ケアの体制強化を図った。
支援状況 相談件数 1,477件 各種利用申請手続数 146件
23.外国人高齢者・障害者福祉給付金 （3民生費2高齢者福祉費）
在日外国人高齢者・障がい者で無年金者に福祉給付金を支給した。
支給者数 高齢者分 2名
24.養護老人ホーム恵寿園運営経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
老人福祉法の理念に基づき、恵寿園における生活が家庭的で、健全で安らかな生活がおくれるよう園の運営に努めた。
| 平成17年度末入所者数区 分 | 男 | 女 | 合計 |
| 登別市 | 8人 | 33人 | 41人 |
| 他市町村 | 5人 | 13人 | 18人 |
| 合計 | 13人 | 46人 | 59人 |
25.特別養護老人ホーム増築事業資金借入金元利補給金（債務負担） （3民生費 2高齢者福祉費）
特別養護老人ホーム緑風園増築事業に係る資金借入金に対する元利補給を行った。
交付先 社会福祉法人 登別千寿会
期間 平成10年度～平成29年度
26.恵寿園施設整備事業費 （3民生費 2高齢者福祉費）
老朽化した暖房設備を更新する等、施設の整備を行った。
暖房設備更新工事 配管用鋼管 812メートル、パネルヒーター 53台、ファンコンベクター 2台、ボイラー 2台
27.老人ショートステイ経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
介護保険制度の開始により、平成17年度の利用はなかった。
28.家族介護慰労経費 （3民生費 2高齢者福祉費）
介護保険のサービスを1年間受けずに重度の在宅高齢者の介護を行っている家族に慰労金（10万円）を支給。平成17年度の該当はなかった。
第3節 ｢輝いて、生涯健康｣一人ひとりが健康を守り育てるまちをつくる
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1.生涯健康づくりの推進 ヘルスパイオニア事業を推進し、積極的に健康づくりに取り組む環境を整備した。 ヘルシークッキング教室を開催し、食生活改善の意識向上に取り組んだ。 2.保健予防活動の充実 母と子の健康づくり事業を行い、妊婦や乳幼児の保健指導を充実した。 中高年や高齢者の健康の保持、増進を図るため老人保健事業の充実に努めた。 3.地域医療体制の整備 地域の医療機関と連携し、休日・夜間における外来患者及び重症救急患者の診療を行った。 |
1.ヘルスパイオニアタウン事業 （国民健康保険特別会計）
人生80年時代を迎え、健康づくりには市民の大きな関心と要求があり、「市民全体の健康水準の向上を図る」ことを目的として実施した。
主な事業 水中運動教室受講者助成、健康まつり、短期人間ドック助成、ガン検診料等助成、医療費通知、市民スポーツフェスティバル助成、脳ドック助成、高齢者バス割引定期券助成、インフルエンザ予防接種助成等
2.健康づくり推進協議会経費 （4衛生費1保健衛生費）
市民の健康づくり推進のため、登別市健康づくり推進協議会が老人保健法及び母子保健法に基づいた実施計画の策定や実施運営について協議した。
開催状況 年1回 委員数 12名
3.ヘルシークッキング教室経費 （4保健衛生費 1保健衛生総務費）
家庭の健康づくりに向け、講話・調理・実習を通して正しい栄養の知識を身につけてもらうなど、食生活改善の意識向上に取り組んだ。
対象者 乳幼児期の子を持つ親
実施回数 3回 親32人 子31人 計63人受講
4.母と子の健康づくり事業費 （4衛生費 1保健衛生費）
幼児歯科保健対策
フッ素塗布 669人 フッ素洗口 226人、むし歯予防教室（親子）35組
乳児健康診査（4か月児）
診察、計測、相談（育児・栄養） 369人 年12回
1歳6か月児健康診査
内科検診、歯科検診、計測、相談（育児・栄養） 384人 年12回
母子栄養管理（8か月児）
離乳食指導、計測、育児相談 331人 年12回
妊婦健康診査
妊婦一般健康診査 377人 HBs抗原検査 377人
HBs抗原検査陽性者指導 3人 超音波検査（35歳以上） 37人
3歳児健康診査
診察、歯科検診、計測、尿検査、視聴覚検査、育児相談、栄養相談、歯科相談
346人 年12回
母子訪問指導
訪問による保健指導 398人
健やか親子教室
すこやかマタニティ教室 98人 すこやか赤ちゃん教室 146人
5.新入学児童健康診断等経費 （10教育費 2小学校費）
学校保健法第6条の規定に基づき、新入学児童の健康診断を実施し、児童の健康保持・増進を図った。
新入学児童健康診断内容
脊柱・胸部の疾病及び異常の有無、視力及び聴力
歯・口腔の疾病及び異常の有無、その他疾病及び異常の有無 （受診者412人）
6.児童生徒健康診断等経費 （10教育費2小学校費）（10教育費 3中学校費）
学校保健法第６条の規定に基づき児童生徒の健康診断を実施し、児童生徒の健康保持・増進を図った。
診断内容 結核検診（小1・中1）、心臓検診（小1・中1）、ぎょう虫卵検査（小1～3）、回虫卵検査（小1～3） 尿検査（全員）
7.老人保健事業費 （3民生費 2高齢者福祉費）（4衛生費 1保健衛生費）
健康手帳 40歳以上 1,124冊、老人医療受給資格者 229冊
健康教育 健康教室の実施、保健推進員の養成、食生活改善推進員活動への協力
対象 40歳～64歳 開催回数 67回 受講者1,672人
65歳以上 開催回数 37回 受講者 951人
健康相談 対象 40歳～64歳 実施回数 40回 相談者 685人
65歳以上 実施回数 29回 相談者 404人
健康診査 対象 40歳以上（子宮がん・乳ガン検診は20歳以上）
基本健康診査2,416人 胃がん検診 858人
子宮がん検診 850人 肺がん検診 2,391人
乳がん検診 385人 大腸がん検診1,429人
前立腺がん検診 763人 歯周疾患検診 66人
機能訓練 Ａ型
基本動作訓練、日常動作訓練、手工芸、レクリエーション等
実施回数 115回 参加者数 588人
機能訓練 Ｂ型
健康チェック、筋力向上体操、レクリエーション、、交流会等
実施数 43回 参加延人数 84人
訪問指導 対象 40歳～64歳 指導者数 22人
65歳以上 指導者数 241人
8.転倒予防教室経費 （3民生費2高齢者福祉費）
転倒による骨折、骨折による寝たきり予防、介護予防を目的に実施した。
実施数16回 参加延人数 233人
9.予防接種経費 （4衛生費 1保健衛生費）
集団～ＢＣＧ・ツベルクリン反応、ポリオ
個別～3種混合、2種混合、麻しん、風しん、インフルエンザ（高齢者）
10.エキノコックス症対策経費 （4衛生費 1保健衛生費）
エキノコックス症血清検査 検査人員 123人
キツネの捕獲（検体） 捕獲数 5匹（登別市有害鳥獣駆除協議会に委託）
11.地域医療対策等経費 （4衛生費 1保健衛生費）
室蘭・登別市内の５医療機関及び西胆振医療圏の２医療機関において、休日・夜間における外来患者及び重症救急患者の診療を、室蘭市医師会並びに胆振西部医師会と連携しながら確保した。
救急医療啓発普及事業、二次救急医療措置事業、広域救急医療対策事業
室蘭・登別保健センター建設費負担金
12.地域医療対策等経費（歯科医師会） （4衛生費 1保健衛生費）
市内の歯科医療機関において、年末年始、日曜日における歯科救急患者の診療を、室蘭歯科医師会と連携しながら確保した。
委託先 室蘭市歯科医師会 利用人数 75人
13.救急医療対策事業負担金 （4衛生費 1保健衛生費）
室蘭・登別市内の5医療機関及び西胆振医療圏の2医療機関において、休日・夜間における外来患者及び重症救急患者の診療を、室蘭医師会並びに胆振西部医師会と連携しながら確保した。
救急医療啓発事業負担金、広域救急医療対策事業負担金
第4節 やさしさに満ちた福祉社会を築く
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1.障がい者福祉の推進 保健、療育体制整備のため、地域療育の推進を図った。 心身障害者地域共同作業所の補助や小規模通所授産施設運営を行い、障がい者の自立支援を行った。 2.自立した暮らしへの支援 社会福祉協議会が行う各種援護対策の活動を支援し、低所得者の生活安定や自立を促進した。 ひとり親家庭等の医療費を助成し、経済的自立と生活意欲の助長を図った。 アイヌ文化普及啓発事業やアイヌ民族文化祭に対する補助を行い、アイヌ民族文化の保存伝承を図った。 |
1.地域療育推進経費 （3民生費 1社会福祉費）
心身の健全な発達に不安のある児童が必要とする療育サービスを効果的に受けることができるよう、関係する機関の職員で構成する地域療育推進協議会を設置し、連絡調整を行うことにより早期発見・早期治療の体制づくりを行うとともに、研修を通じて療育サービスの質的向上を図った。
2.重度心身障害者医療費助成経費 （3民生費 1社会福祉費）
重度心身障がい者の経済的負担を軽減するため、医療費の一部を助成した。
受診件数 21,895 件
月平均受給者数 1,240 人
医療助成費 171,133千円（1人当り医療助成費 138,010円）
3.心身障害者地域共同作業所運営補助金 （3民生費 1社会福祉費）
障がい者の作業所を補助することにより、障がい者の能力を生かし、希望する仕事を通じて、生きがいの充実や社会参加の促進並びに自立を促し、就業機会の増大を図った。
共同作業所「革工房・瑞樹」運営費補助 就労人員 5名
4.重度心身障害児介護手当支給経費 （3民生費 1社会福祉費）
精神又は身体に障がいのある児童の保護者に対して、経済的負担を軽減するため、手当を支給し福祉の増進を図った。
支給延人員 780人
5.精神障害者共同住居運営費補助金 （4衛生費 1保健衛生費）
医療法人社団友愛会が運営している共同住居（定員9名）の運営費の一部を補助した。
6.精神障害者通所授産施設運営費補助金 （4衛生費 1保健衛生費）
医療法人社団千寿会が運営している通所授産施設（定員30名）の運営費の一部を補助した。
7.室蘭地方腎友会補助金 （4衛生費 1保健衛生費）
腎臓病患者の自己管理の知識向上や腎臓病予防のための知識普及啓発、会員相互の交流・親睦を図る活動をしている室蘭地方腎友会に対し補助した。
8.北海道難病連運営事業補助金 （4衛生費 1保健衛生費）
難病問題の社会的啓蒙と難病についての正しい知識の普及啓発を行うことにより、難病患者とその家族の社会的自立活動を促進し、福祉の増進を図ることを目的に活動している財団法人北海道難病連に対し補助した。
9.精神障害者居宅支援事業費 （4衛生費 1保健衛生費）
ホームヘルプ事業
自宅にホームヘルパーが訪問し、家事の援助や生活の仕方の相談に応じるなど、精神障がいのある方が自立した生活が送れるよう支援した。（利用者3人）
ショートステイ事業
介護している家族が一時的に不在となる期間、精神障がいのある方が安心して生活できるよう場所の提供をする。（利用者なし）
10.社会福祉施設入所者（児）面会旅費助成金 （3民生費 1社会福祉費）
社会福祉施設に入所している者（児）の家族に対して経済的負担を軽減するため、面会するための旅費を助成した。
助成対象世帯数 104世帯 利用世帯数 7世帯（年2回まで助成）
11.身体障害者補装具給付費 （3民生費 1社会福祉費）
身体障がい者の日常生活の便宜や社会参加を図るため、車椅子等の補装具の給付及び修理を行った｡
給付実績 823件（給付797件・修理26件）
12.肢体不自由児（者）父母の会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
肢体不自由児（者）の療育と福祉の増進を目的に活動する父母の会に対して助成した。
13.重度身体障害者（児）日常生活用具給付費 （3民生費 1社会福祉費）
重度障がい児に対し、車椅子等の日常生活用具を給付することにより、日常生活の便宜を図った。
給付実績 35件
14.身体障害児補装具給付費 （3民生費 1社会福祉費）
身体障がい児の日常生活の便宜や社会参加を図るため、車椅子等の補装具の給付及び修理を行った｡
給付実績 ９９件
15.小規模通所授産施設（すずかけ作業所）運営経費 （３民生費 １社会福祉費）
社会人としての自立を図るため、学齢を超えた就業困難な心身障がい者を授産施設に通所させ、作業及び生活の訓練を行った。
利用人員 10人
開設日数 228日
16.精神保健対策経費 （4衛生費 1保健衛生費）
精神障がい者が通所授産施設及び地域共同作業所に通所する場合に要する交通費の一部を助成し、費用負担の軽減を図った。
対象人員 通所授産施設ピアチェーレ 8人、西胆振地域生活支援センター 6人
17.精神障害者ボランティア活動支援事業補助金
精神障がい者の自助及び互助活動を目的とする登別回復者クラブの事業に対し補助した。
事業内容 スポーツ・レクリエーション・社会見学・研修会等
会員数 15人
18.重度障害者（児）福祉タクシー関係経費 （3民生費 1社会福祉費）
日常生活において公共交通機関を利用することが困難な重度の障がい者（児）に対し、経済的負担の軽減を図るため、タクシーを利用する場合の料金の一部を助成した。
助成内容 タクシー基本料金
助成件数 631件
19.身体障害者自立更生促進助成事業経費 （3民生費 1社会福祉費）
身体障害者福祉法による車椅子支給者の自動車改造にかかる経費を助成し、障がい者の自立支援を実施した。
自動車改造助成 1件
自動車運転免許取得費助成 0件
20.身体障害者自動車燃料費助成金 （3民生費 1社会福祉費）
身体障がい者の社会参加を図るとともに、経済的負担を軽減するため、自動車の燃料費の一部を助成した｡
申請件数 45件
21.登別身体障害者福祉協会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
身体障がい者が文化・スポーツ等を通して相互交流を行い、社会参加と自立を促す活動を行う福祉協会に補助した。
22.視力障害者協会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
視力障がい者の自立更生並びに福祉の増進のため、登別視力障害者協会に補助した。
23.手をつなぐ育成会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
心身に障がいのある者（児）の療育と福祉の増進を図るため、登別市手をつなぐ育成会に補助した。
24.第43回北海道障害者スポーツ大会負担金 （3民生費 1社会福祉費）
平成17年7月に西胆振市町村を会場に開催された第43回北海道障害者スポーツ大会の運営経費等について負担し、障がい者がスポーツを通じて社会参加促進と障がい者への理解を深めた。
当市での競技種目（車椅子バスケットボール、水泳）の参加者総数 480名
25.障害者福祉計画策定経費 （3民生費 1社会福祉費）
平成11年度に策定した「登別市障害者福祉計画」の計画期間が終了し、また福祉を取り巻く環境が大きく変化したことから、この計画の見直しを市民と協働で行った。
26.社会福祉協議会貸付金（たすけあい金庫） （3民生費 1社会福祉費）
低所得者世帯に対する応急援護資金等の貸付のため、社会福祉協議会に対しその原資を貸付けした。
貸付状況
貸付件数 43件
資金使途 応急生活費 35件 教育の臨時経費 5件 療養費 3件
27.児童入所施設措置費（助産施設分） （3民生費 3児童福祉費）
経済的理由によって入院助産を受けることができない妊産婦を、申請により助産施設で助産させることにより、母子福祉の向上を図った。
申請件数 0件
28.災害見舞金 （3民生費 6災害救助費）
災害で被害を受けた市民に対し、災害見舞金を支給した。
支給件数 4件
29.生活館活動推進事業費 （3民生費 1社会福祉費）
アイヌ民族文化の伝承及び普及を図った。
活動内容 アイヌ刺しゅう教室 17回開催 受講者 延225人
30.ひとり親家庭等医療費助成経費（旧母子家庭等医療費助成経費） （3民生費 1社会福祉費）
ひとり親家庭等の母子または父子に対し、経済的負担を軽減するため、医療費の一部を助成した。
受診件数 10,823 件（親分107件・児童分10,716件）
月平均受給者数 1,690 人
医療助成費 31,044千円
1人当り医療助成費 18,369 円
31.アイヌ文化普及啓発事業補助金 （3民生費 1社会福祉費）
アイヌ民族の社会的地位の向上と文化保存伝承のための活動を行う北海道ウタリ協会登別支部に対し補助した。
事業内容 アイヌ語教室の開催、刺繍教室の開催、アイヌ文化祭への参加等
32.アイヌ民族文化祭補助金 （3民生費 1社会福祉費）
アイヌ民族文化の保存伝承を目的に開催されるアイヌ民族文化祭を支援した。
期日 平成17年11月12日（土）
開催場所 白老町
内容 アイヌ古典舞踊、アイヌ語劇、民芸品展示等
33.幌別25号線改良事業費（地方改善施設整備） （8土木費 2道路橋梁費）
当該路線周辺はウタリ住民が多数居住しており、生活環境向上のため道路を整備した。
道路改良工 Ｌ＝174ｍ Ｗ＝6ｍ
34.身体障害者施設支援費関係経費 （3民生費 1社会福祉費）
身体障がい者の施設入所（通所）者の支援及び更生医療に係る医療費の給付を行うことにより、心身の健康保持を図るとともに、生活安定のための援護を講じることにより、身体障がい者の更生及び福祉の増進を図った。
身体障がい者施設入所（通所）者数 44人
身体障がい者更生医療給付延件数 86件
35.身体障害者居宅支援関係経費 （3民生費 1社会福祉費）
身体がい者の居宅の支援を行うことにより、健康の保持増進、生活の安定を図った。
身体障害者ホームヘルプサービス利用者数 56人
身体障害者デイサービス利用者数 78人
身体障害者ショートステイ利用日数 143日
36.知的障害者施設支援費関係経費 （3民生費 1社会福祉費）
知的障がい者の施設入所（通所）者の支援を行うことにより、心身の健康保持を図るとともに、生活安定のための援護を講じることにより、知的障がい者の更生及び福祉の増進を図った。
知的障がい者施設入所（通所）者数 115人
37.知的障害者居宅支援関係経費 （3民生費 1社会福祉費）
知的障がい者の居宅の支援を行うことにより、健康の保持増進、生活の安定を図った。
知的障害者グループホーム入所者数 35人
知的障害者ホームヘルプサービス利用者数 2人
知的障害者デイサービス利用者数 4人
知的障害者ショートステイ利用日数 66日
38.障害児居宅支援費経費 （3民生費 1社会福祉費）
障がい児の居宅の支援を行うことにより、健康の保持増進、生活の安定を図った。
障害児ホームヘルプサービス利用者数 4人
障害児デイサービス利用者数 52人
障害児ショートステイ利用日数 313日
39.のぞみ園運営管理経費 （3民生費 3児童福祉費）
心身に障がいのある児童が通園し、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練等を行う児童デイサービスセンターの運営管理経費。
利用児童数 38人
延利用人員 1,730人
40.特別障害者手当等支給経費 （3民生費 1社会福祉費）
重度の障がい者で特別の介護を必要とする者（児）に対して、経済的負担を軽減するため手当を支給した。
特別障害者手当 延736人 障害児福祉手当 延511人 福祉手当 延159人
計 延1,406人
41.生活保護の動向 （3民生費 4生活保護費）
生活保護相談件数及び申請受理件数
| 区分 | 相談件数 | 申請件数 | 却下件数 | 取下件数 |
| 平成17年度 | 167 | 38 | 1 | 1 |
| 平成16年度 | 139 | 57 | 0 | 1 |
開始世帯状況
| 区分 | 総数 | 世帯類型 | 開始理由 | |||||||
| 高齢 | 母子 |
傷病障害 |
その他 | 世帯主の傷病 | 世帯主の障害 | 死別離別 | 収入の減 | その他 | ||
| 平成17年度 | 36 | 9 | 12 | 11 | 4 | 16 | 0 | 2 | 2 | 16 |
| 平成16年度 | 56 | 15 | 12 | 22 | 7 | 19 | 0 | 5 | 1 | 31 |
廃止世帯状況
| 区分 | 総数 | 世帯類型 | 廃止理由 | |||||||
| 高齢 | 母子 | 傷病障害 | その他 | 傷病治癒 | 死亡失踪 | 就労収入増 | 不就労収入増 | その他 | ||
| 平成17年度 | 62 | 20 | 12 | 21 | 9 | 0 | 16 | 16 | 6 | 24 |
| 平成16年度 | 68 | 29 | 11 | 21 | 7 | 0 | 22 | 14 | 13 | 19 |
世帯数及び人員 （単位：人）
| 区分 | 平成17年度 | 平成16年度 | 増減 |
| 被保護世帯数 | 7,664 | 7,875 | △211 |
| 被保護人員 | 11,691 | 12,127 |
△436 |
扶助別延人員 （単位：人）
| 区分 | 平成17年度 | 平成16年度 | 増減 |
| 生活扶助 | 10,014 | 10,411 | △397 |
| 住宅扶助 | 9,403 | 9,735 | △332 |
| 教育扶助 | 1,251 | 1,272 | △21 |
| 介護扶助 | 731 | 755 | △24 |
| 医療扶助 | 10,287 | 10,690 | △403 |
| 生業扶助 | 386 | 4 | 382 |
| 出産扶助 | 1 | 0 | 1 |
| 葬祭扶助 | 8 | 8 | 0 |
| 施設事務費 | 36 | 36 | 0 |
| 冬季薪炭費 | 1,973 | 2,056 | △83 |
| 計 | 34,090 | 34,967 | △877 |
生活保護適正実施推進事業費 （3民生費 4生活保護費）
生活保護業務の安定的な運営を助長するため、必要な調査研修等を通じ資質の向上を図った。
精神障害者グループホーム整備事業補助金
精神障がい者の自立に向けた居住環境整備や住居確保を図り、精神障がい者の退院促進及び社会復帰を促進するため、医療法人社団千寿会が実施した精神障害者グループホーム整備事業経費に対し助成を行った。
第5節 安心して子どもを生み、健やかに育つ環境をつくる
|
1.子育て支援の推進 乳児保育、障がい児保育、延長保育、休日保育など保育所機能の拡充に努めるとともに、幼保一元化を目指した登別保育所の建替事業を行った。 2.地域で担う子育て支援 子育て支援センターによる育児不安等への相談指導等の実施、さらには、放課後児童クラブの充実を図るなど、次代を担う子供たちの健やかな成長を支援する環境づくりに努めた。 |
1.保育所特別保育事業実施経費（あそびの広場） （3民生費 3児童福祉費）
地域の乳幼児を持つ保護者等を対象に子どもとの関わりや遊び方を指導し、育児不安の解消を図るとともに、親子のふれあいや親同士の交流を深めた。
参加者数 中央子育てセンター 196人
登別子育てセンター 56人
実施内容 親と子のあそび、手あそび、運動あそび、砂あそび、シャボン玉あそび等
2.保育所特別保育事業実施経費（交流事業） （3民生費 3児童福祉費）
保育所の児童が、地域のお年寄りや異年齢児との交流を深めた。
事業実施状況
老人福祉施設訪問等世代間交流事業 5保育所（富士、鷲別、栄町、登別、幌別東）
参加者 2,894人
異年齢児交流事業 1保育所（幌別東） 参加者 325人
事業内容 ミニ運動会、ゲーム大会、老人福祉施設訪問、伝承あそび、クリスマス会等
3.障害児保育経費 （3民生費 3児童福祉費）
心身に障がいを持つ児童や発達発育に心配のある児童を受け入れ、児童の健全な成長、発達を促すため全保育所で実施した。
保育児童数 7人
4.保育所特別保育事業実施経費（延長保育） （3民生費 3児童福祉費）
共働き世帯等の増加により延長保育を希望する保護者も増加してきており、これらのニーズに対応するため延長保育を推進し児童の健全な発達に寄与した。
延長保育実施状況 191人（富士保育所50人・鷲別保育所 42人・栄町保育所
23人・幌別東保育所54人・登別保育所22人）
5.保育所特別保育事業費（一時保育） （3民生費 3児童福祉費）
週3日以下の就労及び冠婚葬祭などの緊急時、私的な理由により家庭での保育が困難な世帯の児童を、登別保育所で一時的に預かり、児童の健全育成を促した。
利用児童数 12人 延利用日数 176日
6.保育所特別保育事業費（休日保育） （3民生費 3児童福祉費）
休日や祝祭日が勤務のため、家庭での保育が困難な保育所入所児童を、富士保育所で保育を実施し、児童の健全保育に努めた。
利用児童数 38人 延利用日数 246日
7.保育所の広域入所経費 （3民生費 3児童福祉費）
市町村の境界に住んでいる場合や通勤途中に保育所がある場合等において、居住地以外の保育所についても選択できるよう配慮し、児童及び保護者の負担軽減を図った。
広域入所委託児童数 3人（室蘭市内3人）
8.保育所施設整備事業費 （3民生費 3児童福祉費）
年々老朽化している保育所を整備することにより、児童の安全確保と健全育成を図った。
富士・幌別東保育所トイレ改修
9.登別保育所建替事業費 （3民生費 3児童福祉費）
登別温泉保育所及び登別保育所、富浦保育所を統廃合し、効率的な保育の実施に加えて、新たに0歳児・1歳児・2歳児保育を実施するとともに、一時保育や子育て支援センターなどの機能を備えた保育所に建替える。
事業概要 建設工事 建物延面積 932平方メートル
10.病院内等保育事業補助金 （3民生費 1社会福祉費）
職員を確保するため、病院内等で保育を実施している団体に対して補助した。
実施事業所
(医)社団友愛会、登別厚生年金病院、(医)千寿会三愛病院、(医)三樹園会登別中央病院、室蘭ヤクルト販売(株)
11.仕事と育児両立支援事業費 （3民生費 3児童福祉費）
ファミリーサポートセンターは会員制で運営しており、援助を必要とする会員と提供できる会員の調整を行い適切な育児援助を行った。
会員数 依頼会員310人、提供会員121人、両方会員81人 合計512人
活動状況 2,370件／6,032時間／預かり人数293人
12.放課後児童クラブ運営経費 （3民生費 3児童福祉費）
昼間保護者不在の家庭における小学校低学年児童等に適切な遊びや生活の場を与え、児童の健全な育成を図った。
在籍児童数 若草児童クラブ ２２人 富岸児童クラブ 35人
常盤児童クラブ 19人 青葉児童クラブ 3名
13.普通保育所運営管理経費 （3民生費 3児童福祉費）
共働き世帯や病人の介護などにより、家庭での保育が困難な世帯の児童に対して適切な保育サービスを提供し、保育に欠ける児童の健やかな育成を図った。
措置児童数の状況（平成18年3月1日現在） 計509人
富士保育所 113人 鷲別保育所 112人 栄町保育所 110人
幌別東保育所 101人 登別保育所 73人
14.旧登別温泉保育所解体事業費 （3民生費 3児童福祉費）
登別保育所の建設に伴い、登別温泉バイパス工事の支障物件となっていた旧登別温泉保育所を解体した。
15.旧登別保育所解体事業費 （3民生費 3児童福祉費）
登別保育所の建設にともない、旧登別保育所を解体した。
16.放課後児童等衛生・安全対策事業費補助金 （3民生費1社会福祉費）
病院内及び事業所内保育事業に従事する職員の健康診断に要する経費の一部を補助し、職員の福祉向上を図るとともに、保育児童の健全な育成に努めた。
補助対象病院及び事業所
(医)社団友愛会、登別厚生年金病院、(医)千寿会三愛病院、(医)三樹園会登別中央病院、室蘭ヤクルト販売株式会社(株)
17.登別保育所運営管理業務委託経費 （3民生費 3児童福祉費）
幼保一元化を推進するにあたり新設した登別保育所の運営を学校法人「登別立正学園」に委託した。
18.乳幼児医療費助成経費 （3民生費 1社会福祉費）
医療費の一部を助成し、乳幼児の健康増進と健やかな育成に努めた。
受診件数 39,172件 月平均受給者数 2,335人
医療助成費 76,209千円 1人当り医療助成費 32,637円
19.子育て支援センター運営経費 （3民生費 3児童福祉費）
育児に不安を持つ保護者が増加しており、育児相談や子育て講座、あそびの紹介などを通して育児不安の解消を図るとともに親子のふれあいや交流を促した。
事業実施状況
育児相談 132人 センター開放 6,648人
子育て講座 207人 育児サークルの育成・支援 838 人
あそびの紹介 358人 保育所開放事業 473人
父親開放日 66人 合計 8,722人
20.子育て支援センター事業費 （3民生費 3児童福祉費）
子育て支援事業を展開するに当たり、新たな事業の構築や既存事業の充実を図るなど、子育て支援に向けてニーズに的確に対応した。
せわやき・せわずき隊の構築
移動子育て講座の新たな取り組み
お父さんの子育て講座の新たな取り組み
子育て啓発週間の構築
21.日胆はまなす里親会補助金 （3民生費 1社会福祉費）
里親制度の周知を図り、児童福祉の向上に寄与した。
22.災害遺児手当支給経費 （3民生費 3児童福祉費）
災害により、児童の父母又は父母のいずれかが死亡若しくは障がいの状態となったとき、その児童を養育している保護者に対し、手当を支給し児童の健全育成を図った。
支給件数 6件
23.家庭児童相談室・母子自立支援員経費 （3民生費 3児童福祉費）
児童の躾や環境、施設への入所など、家庭の一般的な相談に応じ、福祉の増進を図った。
事業内容 母子・家庭相談員、母子自立支援員の配置 1人
相談件数 母子・家庭相談員 83件 母子自立支援員 419件
24.こどもショートステイ事業費 （3民生費 3児童福祉費）
疾病などにより児童の養育が一時的に困難になった場合に、児童を養護施設で養育し、児童の健全な育成を図った。
2歳未満児 延5日間
2歳以上児 延44日間
25.常用雇用転換奨励給付金 （3民生費 3児童福祉費）
短期雇用として採用した母子家庭の母を、常用雇用労働者（一般雇用者）に転換した場合に一定期間経過後事業主に対して奨励金を支給し、母子家庭の母の常用雇用への転換を促進する。
支給件数 0件
26.自立支援教育訓練給付金 （3民生費 3児童福祉費）
母子家庭の母の職業能力を促進するため、「指定講座」を受講し職業能力開発を行う者に対して教育訓練後、自立支援教育訓練給付金を支給し、母子家庭の自立促進を図った。
受講件数 0件
27.高等職業訓練促進給付金 （3民生費 3児童福祉費）
母子家庭の母の訓練受講中における生活安定を図るため、資格取得が2年以上の養成期間で修業する場合に一定の期間、高等職業訓練促進給付金を支給する。
支給件数 0件
28.児童館・児童センター運営管理経費 （3民生費 3児童福祉費）
遊びを通して、児童の健康増進と情操を豊かにすることを目的に、児童福祉の向上に努めた。
利用者数合計 55,004人
| 児童館名 | 利用者数 | 児童館名 | 利用者数 | 児童館名 | 利用者数 |
| 登別 | 7,677 | 常盤 | 8,203 | 若草 | 5,722 |
| 富浦 | 2,251 | 富士 | 7,258 | 鷲別 | 4,148 |
| 幌別 | 6,450 | 富浜 | 5,151 | 美園 | 8,144 |
29.（仮称）青葉児童クラブ開設工事費 （3民生費 3児童福祉費）
青葉小学校区の放課後児童対策として、老人憩の家「桜木の家」内に青葉放課後児童クラブを設置して、児童の育成健全を推進した。
第6節 女性も共に参画する地域社会をつくる
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1.男女平等の条件づくり パネル展や研修会等を実施し、男女平等についての市民の関心や理解を深めるとともに、学習機会の場を提供し男女平等の意識づくりに努めた。
2.様々な分野への女性の参画促進 |
1.男女共同参画社会づくり推進経費 （2総務費 1総務管理費）
男女がお互いの人権を尊重し合い、それぞれの個性と能力を発揮しながらあらゆる分野に対等に参画できる男女共同参画社会を形成するため、男女平等に向けての意識づくりや女性の社会参画の充実に努めた。
また、配偶者等からの暴力による被害者（女性・子供）の一時的な保護を行ったり、相談を受け、再出発のための様々な支援を行う民間シェルターの運営を補助した。
事業実績
男女共同参画（ジェンダー・はがきエッセー）募集
情報提供
啓発冊子「男らしく？女らしく？自分らしく！」発行（550部印刷、小学4年生に配布）
市内巡回パネル展開催
市役所、各支所、図書館
研修会の開催 （ＤＶに関する研修会：民生委員児童委員対象）
期日・場所 2月23日 市民会館 参加人数 50人
講師 野原ひろみ氏（ウィメンズネット・マサカーネいぶり）
テーマ 「ＤＶの理解と相談の受け方」
のぼりべつ男女平等参画懇話会など市民団体への事業支援
出前セミナー
期日・場所 2月4日 市民会館 参加人数 100人
講師 笹谷春美氏
テーマ 「女性にとっての憲法２４条とは？」
期日・場所 10月2日 登別市総合福祉センター 参加人数 100人
講師 上野千鶴子氏
テーマ 「上野千鶴子が語るジェンダーと当事者主権」
民間シェルター運営補助金
助成団体名 ウィメンズネット・マサカーネ
総相談件数 2,714件（うち暴力、離婚に関する相談1,240件）
シェルター利用人数 53人（うち登別市民13人）
2.地域人権啓発活動活性化事業 （3民生費1社会福祉費）
男女共同参画社会づくり推進やDV防止、人権擁護思想の普及について、広く市民に啓発した。
男女共同参画推進啓発事業
講演会の開催
期日・場所 10月8日 市民会館 参加人数 500人
講師 作家 落合恵子氏
テーマ 「いま、共生の時～女と男が共に生きる社会～」
配布資料 「女性と人権」900冊、「みんな笑顔に」220冊
ＤＶ防止啓発事業
相談先周知ポスター 100枚、名刺判カード 600枚
人権啓発事業
人権啓発用リーフレット 480冊
人権ビデオ啓発事業
市民閲覧用ビデオ 1本
3.婦人活動振興助成金 （10教育費 5社会教育費）
女性の社会参画及び自主的な活動を促進するため、登別市婦人団体連絡協議会へ助成した。
地区単位会 2町内会婦人部、2婦人会、1婦人団体 会員数 681人
かあちゃんオリンピックの開催、市内婦人大会の開催、
各種研修会の実施及び参加、各種行事への参加
4.三市合同女性国内派遣研修負担金 （10教育費 5社会教育費）
女性の社会参画及び自主的な活動に向けて中核となる女性リーダーを育成するため、室蘭・登別・伊達の三市が合同で女性の国内派遣研修を実施した。
実施時期 平成17年8月25日～8月28日 3泊4日
研修先 国立女性教育会館及び東京都内施設視察
派遣人員 団員3人、引率者1人
5.婦人センター講座経費 （5労働費 1労働諸費）
男性料理教室及び再就職準備講座を開催した。
男性料理教室（2月） 参加人員 28人
再就職準備講座（1月） 参加人員 44人
6.女性の健康づくり推進経費 （4衛生費 1保健衛生費）
検診機会の少ない女性の疾病予防を図るため、検診を実施し女性の健康づくりに努めた。
事業実績
（1）生活習慣病検査 （83人受診）
（2）骨粗しょう症検査 （88人受診）
