公開日 2013年03月15日
- 開催日時 平成17年11月22日(火)、午後6時00分~午後7時05分
- 開催場所 市役所 第3委員会室
- 出席者 委員4名 庁内部会委員4名 事務局1名
- 欠席者 委員5名
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議題
- 「第3章 大地に根ざしたたくましい産業が躍動するまち」の施策体系について
〈会議録〉
○議題1 「第3章 大地に根ざしたたくましい産業が躍動するまち」の施策体系について
(部会長)
・本日が最終の部会となります。資料としてお渡ししている体系図は、前回皆さんからいただいた意見をもとに修正したものである。
・本日は、新たな体系図の変更点について、目標ごとに主要な施策までの説明を受け、その後に各委員からの最終意見をもらう形で進め、クラスター部会のまとめとしたいと思う。
(庁内部会長)
・体系に沿って変更点等を説明。(内容省略)
(A委員)
・目標I「魅力ある観光地づくり」-施策の基本的な方向2の「心と体を癒すまちづくり」の言葉を「心と体を癒す観光のまちづくり」に変えるとより方向が明確になるのではないか。また、前の体系では主要な施策に「市民のもてなしの心の醸成」という言葉があった。
・言葉としては検討の余地があるが、その思いは体系に示すべきではないか。
・例えば、観光客が登別駅を降りたときから、歓待するような雰囲気を感じられるようにするとよいのではないか。
(部会長)
・時間都合もあるので、この場で適切な言葉を考えることは難しいと思う。今の思いを込めて言葉や表現により体系を整理するということにしたい。
(A委員)
・施策の基本的な方向の1「生涯を通して働ける環境づくり」の「主要な施策」について、就業支援を3つに分ける必要があるのか。また、高齢者と障害者だけが、一緒になっているのはどうしてなのか。
(庁内副部会長)
・高齢者と障害者を一緒にしたのは、就業における弱者としてとらえ分類していた。
(庁内部会長)
・高齢者と障害者を分けた体系としても、その内容に変わりはないのでその方向も検討する。
(事務局)
・この「主要な施策」における就業支援については、その対象として若年者から高齢者まで様々な方がいることを理解していただくため、体系として細かく示している。
・体系のつくりとして「表現を細分化したほうが良いのか、又は大きくまとめた方が良いのか」という議論もあるでしょうが、どちらを選択しても、いま までに皆さんからいただいた意見や議論を踏まえ体系を構築していきますので、「主要な施策」としての方向は変わらず、盛り込まれている就業支援の対象や内 容などについての考え方も変わらないということをご理解いただきたい。
(A委員)
・体系の中に地産地消の考え方を位置づけて、整理すべきではないか。
(庁内部会長)
・地産地消は産業経済分野のほぼ全施策に関わることなので、体系として一言で整理するのは大変難しいことと考えている。
・地産については、この体系の第2節「自然を活かした産業の育成」の「高付加価値農水産物の展開」の中で主要な施策1「地産農水産物による加工研究開発の支援」として示した。
・地消については、観光の分野を主に考え、全体の施策の中に地消の思いを込めていくことで整理した。
(B委員)
・食の部分だけで地産地消を考えるべきで、体系の整理としては農水産に入ってもよいと思う。
・施策の基本的な方向の2「食の安全・安心の促進」の主要な施策として、地産地消を項目としてつくり整理したほうがよいと思う。
(部会長)
・登別の場合の地消は、市民だけでなく観光客も対象であり、地産に高付加価値を付けて、観光客に連泊してもらうことも重要な目的だと思う。
・第3章「大地に根ざしたたくましい産業が躍動するまち」の新たな体系については、本日の議論を持ってクラスター部会としての議論を終了し、これまでに話し合われたことを活かしながら、第3章の体系案としてまとめます。今後の進め方について、事務局から説明願いたい。
(事務局)
・今後は各部会の会長・副部会長によるまちづくり部会を開催し、その中で今後の基本計画策定市民検討委員会の進め方を決定することになっている。
・なお、各部会で議論してまとめた各章の体系案は、基本計画全体の最終的な体系案としてひとつにまとめ、基本計画策定市民検討委員会で示すことになっている。
(部会長)
・3回にわたりクラスター部会を開催し、皆さんの活発な議論のもと、様々な意見が出され検討が加えられたこと、また部会の運営がスムーズに行きましたことを感謝する。