公開日 2013年03月15日
- 開催日時 平成17年11月16日(水) 午後6時00分~午後7時30分
- 開催場所 市役所 第3委員会室
- 出席者 委員6名 庁内部会委員3名 事務局1名
- 欠席者 委員3名
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議題
- 「第2章 自然とともに暮らすまち」の施策体系について
- 次回開催日について
〈会議録〉
○議題1 「第2章 自然とともに暮らすまち」の施策体系について
(部会長)
・今日は、第2節について協議し、あと1回の会議で、3節を協議して本部会の協議を終了する予定です。
・最初に「I人と自然が共生するうるおいと安らぎのある環境の創出」の主要な施策を説明願いたい。
(庁内委員A)
・第2章、第2節の「I人と自然が共生するうるおいと安らぎのある環境の創出」の主要な施策を説明する。(説明内容省略)
(部会長)
・今の説明に対して、意見を出してほしい。
(A委員)
・8の「海岸沿いの緑の回復」について、鷲別漁港の周りに花を植えたりする計画があったと思うが、今後どのようなことを考えているのか。
(庁内副部会長)
・何を植えるかまでは、まだ決まっていないが、緑の基本計画の中では、山と川と海を結ぼうという計画があり、その中で、海浜地にある防風林やハマナスなどの現状維持や回復していくために地区設定をして行う計画がある。
(A委員)
・4の「生物の多様性の確保」の野生生物データベースについてですが、今後どこに置いて管理し、どのように活用する計画なのか。
(庁内副部会長)
・現在、登別市環境保全市民会議の自然環境保全部会の中で、誰でもが見ることが出来るデータベースにしようという方向で検討している。
・環境学習にも役立てていき、自然環境の保全等にもつなげていければと考えている。
・現在進めているのは、キウシト湿原の用地買収を行い保護していこうとしている。
(B委員)
・自然環境の保全活動や教育には、学芸員等の専門化が必要と思う。
(A委員)
・学芸員を置くのは難しいと思うが、行政が自然環境の活動拠点を与えてくれれば、各団体がそこを拠点にして市民の中から専門知識の豊富な人材を育てることができるし、各々で活動している団体が連携して活動出来れば良いと思う。
・例えば、ネイチャーセンターを自然環境活動の拠点として利用できるのではないかと思う。
(庁内委員B)
・ネイチャーセンターでは、4年前から小学校の環境学習の宿泊研修も行っており、また、自然環境団体も活動を行っているので、ネイチャーセンターを自然環境活動の拠点して利用するのが良いと考える。
(A委員)
・3の「生態系の変化の把握」という施策ですが、4の「生物多様性の確保(野生生物データベースの構築)」の施策展開の中で、生態系の変化の把握も行われるし、区分のできないので、3を4に組み込んだほうが良いと思う。
(C委員)
・私もA委員の意見に賛成である。
・自然環境活動の組織づくりを、施策として起こした方が良いと思う。
(庁内副部会長)
・A委員の言われたとおり、「生態系の変化の把握」というのは、データベースの構築の中で出来るので、4の「生物多様性の確保(野生生物データベースの構築)」に統合したいと思う。
(部会長)
・先ほど、C委員が発言された、拠点となる組織づくりについて、どこかに入れられないか。
(庁内委員B)
・「自然環境活動の拠点づくりと人づくり」として、施策の基本的な方向に入れてはどうか。
・そうすると拠点づくりと環境学習や人材育成も含んだものとなるのではないか。
(庁内副部会長)
・「2自然環境学習」を削除し、「自然環境活動の拠点づくりと人づくり」として、施策の基本的な方向に入れる方向で検討して、次回の会議で報告する。
(部会長)
・皆さんどうですか。
【各委員賛成】
(部会長)
・「II自然とふれあいの場の整備」の「2自然とふれあいの場の整備」の「1自然とふれあえる条件づくり」ですが、先ほどまで検討してきた中に入っているので、ここで条件づくりだけで施策をあげると事業展開が難しいと思うが。
(庁内委員A)
・「2地域の自然資源を活用した自然とのふれあいの場の整備」や先ほどの「自然環境活動の拠点づくりと人づくり」の中に含まれると思うので、「1自然とふれあえる条件づくり」は削除したいと思う。
(部会長)
・「1自然とふれあえる条件づくり」は削除することでよろしいですか。
【各委員賛成】
(部会長)
・第2節については、その他の意見がないので、あとは、事務局側でまとめていただきたい。
(庁内副部会長)
・変更の部分は、次回の部会で報告する。
○議題2 次回開催日について
11月24日(木) 午後1時30分