公開日 2013年03月15日
- 開催日時 平成17年10月21日(金) 午後2時00分~午後4時00分
- 開催場所 市役所 第1委員会室
- 出席者 委員5名 庁内部会委員4名 事務局2名
- 欠席者 委員4名
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議題
- 今後の部会の進め方について
- 「第2章 自然とともに暮らすまち」の施策体系について
- 次回開催日について
〈会議録〉
○議題1 今後の部会の進め方について
(部会長)
・先のまちづくり部会で決まった共通事項を連絡する。
・部会員は6つの部会に所属しているが、他の分野について意見を述べたい、議論の内容を聞きたいと言う意見があった。
・検討の結果、部会員は自由に他の部会に参加して意見を述べられることとした。
・部会運営はワークショップ形式で行うことから、多くの部会員が議論することで、さらに計画の熟度も高まると判断した。
・また、市職員については、職員の立場で議題を説明する場面も生ずるが、基本的にはワークショップの一員として、皆さんと一緒に議論を進めることとなった。
・「協働」の定義は、「市民(個人・団体・企業)がお互いに、そして市民と行政が、それぞれの持つ特性を活かしながら、補完しあい、協力し合い、市民・地域・市に共通する課題の解決に当たること。」と一般的に言われているが、協働については、住民が中心となって進めるものであることから、もっとハードルを低くして市民と行政が話し合わなければならない。
○議題2 「第2章 自然とともに暮らすまち」の施策体系について
(部会長)
・資料1(202KBytes)の施策体系について説明願いたい。
(庁内部会長)
・資料1(第2期基本計画体系図)に基づき、「第2章 自然とともに暮らすまち」の施策体系について説明する。(以下省略)
(A委員)
・協働については、住民が主役ということが大事である。
・協働について、もう少し具体的に表現されると良いと思う。
・ゴミの不法投棄についてですが、今年の春に鉱山町でゴミ拾いをしましたが、ひどい状態であった。
・ゴミ拾いについてですが、市役所に全部拾えというのも無理な話で、私たちの団体でもごみ拾いをしており、子供たちの社会勉強の場として、このようなゴミについても教えています が、不法投棄については大きな課題と考える。
(庁内副部会長)
・今年で2回になるのですが、今日から1ヶ月間、登別市と室蘭警察夜間のパトロールを行っており、今言われたことについては、2章1節Iの2の4「不法投棄の防止」にありまが、不法投棄を無くすことは、非常に難しいとは思いますが取組んでいこうと思う。
(A委員)
・短期的には、現在行っている不法投棄防止対策はとても役立つのですが、ゴミについての教育については、長いスパーンがかかることですが、重要なことと思う。
(B委員)
・室蘭市の消防救急指令の機械などは3億円もかかるものですが、この機械は、室蘭市だけでなく、登別市や伊達市も利用できる能力のものと聞いている。
・合併しなくても、室蘭市と他市町村と共同して利用すれば、それぞれの市が購入しなくてもすむので、経費節減や効率の良い消防体制を推進していくべきと考える。
(部会長)
・ハザードマップを含む防災体制も今後重要な施策となると思う。
(C委員)
・犯罪防止についてですが、現在、犯罪に関する情報提供は行っているのか。
(B委員)
・町内会の回覧等で交番からの案内が来ている。
(部会長)
・犯罪関係の情報を市のホームページにも入れられないか。
(庁内部会委員A)
・入れることは可能である。
(A委員)
・市のホームページは、若い人にも見てもらえる面白いものにしてはどうか。
(C委員)
・犯罪情報等を盛り込んだホームページも欲しい。
(A委員)
・市のホームページには、もっと市民がかかわって、行政情報だけでなく、お祭りや料理など興味をそそられるようなものになるといい。
・本計画の施策体系にもありますが、政策課題の2の自然環境保全対策ですが、例えば生態系変化の把握とか、生物多様性の確保などについて、野生生物 のデータベース化など現在既に行っていることもありますが、具体的にどうするのか、例えば人材育成をどのようにするのか、具体的な目標を定めないと予算ば かりがかかり、10年間で何が残ったかが見えてこないのではないか。
(部会長)
・第1期の基本計画では、具体的な目標値等が無かったので、どれだけ達成されたかが見えてこなかった。
・第2期の基本計画では、具体的な数値だったり、文言であったり、目標が示していかなければならないと考える。
(A委員)
・人材育成についてですが、私は、「モモンガくらぶ」という団体で自然探索ガイドを養成する活動をしているが、参加した人たちは、とても意識が変わってきているので、全ての分野で人材育成が大切だと思う。
(部会長)
・時間がかかるが、全ての分野で人材育成することが必要だと思う。
・また、今後10年間の問題としては、今後、増える定年退職を迎える団塊の世代の人たちが、協働のまちづくりにどのような役割をしていくかも重要だと思う。
(A委員)
・情報については、市だけで行うには困難な面もあると思うので、例えばサポートセンターのようなものを市が設置し、民で運営するようなものであれば、組織ではなく柔軟性があり、気軽に参加できる場を作れば、飛躍的にまちづくりは進むと思う。
(部会長)
・サポートセンターのことについては、私も同意見である。
・次回からは、各施策について詳しく議論したいと思う。
・今後の本部会の予定は、次回から、第1節「環境への負荷の少ないまちをつくる」、第2節「自然を生かした潤いのあるまちづくり」、第3節「安全で安心して暮らせるまちづくり」について、3回の部会を開催し、各節の施策について詳しく議論したいと思う。
○議題3 次回開催日について
平成17年11月9日(水)午後6時30分
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