公開日 2013年03月15日
事務事業評価について
事務事業評価については、成果指標による評価とともに、事務事業の「妥当性」「成果」「成果向上」「経済性・効率性」の視点で評価を行うことに重点を置いています。
成果指標及び担当グループの評価内容については、次により記載しています。
(1)成果
目的を達成するために事務事業を実施することで、どのような成果を得たのか又は得たいのかを示しています。例えば、各種健診事業を実施した場合、「成果」は健診対象者の健康維持や病気の早期発見などが考えられます。
ここでの記入事項を数値化したものが成果指標となります。
(2)成果指標
- 区分・・・「事業の目的と成果」欄のうち、「目指す姿(成果)」の欄に記載した内容について、数値化しています。
- 実績、目標・・・区分の内容の実績値と目標値を表示しています。
担当グループによる事務事業評価の内容
- 妥当性について・・・事務事業の実施が形骸化していないか、民間委託などの手法は考えられないかなど、今後事務事業を市が行うべきかを評価し、その具体的理由・根拠を表示します。
- 成果について・・・成果があがっているか評価した後、どのような理由で成果があがっているのか(どのような取り組みが成果をあげる原因となっているのか)、どうして成果があがらないのかについて具体的に理由・根拠を表示します。
- 成果向上について・・・成果を今までより更に向上させることができるか、成果を向上させる余地(可能性)があるのかを評価します。成果を向上させることができる場合は、その手法を具体的に表示します。向上が難しい場合についても、なぜ難しいのかその理由を具体的に表示します。
- 経済性・効率性について・・・成果を落とすことなく、事務事業の実施に係る経費や、人工、所要時間を削減することができるかどうか評価します。削減できる場合はその具体的な方法を、削減することが難しい場合はその理由を表示します。
評価結果について
評価結果は、事務事業評価調書の成果指標や各担当グループの事務事業に対する自己評価、内部評価委員会による評価をもとに、市としての総合的な見地から最終的な判断を行い、「維持」、「改善」、「拡大」、「終了」、「休止」、「廃止」のいずれかの区分に整理します。
評価対象事務事業数 349件
評価項目 | 件数 |
維持 | 252件 |
改善 | 5件 |
拡大 | 0件 |
終了 | 86件 |
休止 | 5件 |
廃止 | 1件 |
合計 | 349件 |