公開日 2024年11月28日
令和６年11月28日、室蘭保健所管内を対象にＡ群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報が発令されました。
今後、室蘭保健所管内において流行がさらに拡大する可能性があります。
手洗いやうがいなど感染予防に努めるようお願いします。
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染予防
感染予防には手洗い・うがいが有効です。
人との接触や飛沫で感染するため、集団感染への注意が必要です。
上記の他にも、次のような感染予防対策方法があります。
●手指の消毒
●適度な湿度の保持や換気
●むやみに目や口に触れたり、こすったりしない
●十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
●人混みや繁華街への外出を控える
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは
突然の発熱、咽頭痛、リンパ節の腫れ、おう吐を主症状とする細菌性の感染症で、冬期及び春から初夏にかけて流行します。
熱は３～５日以内に下がり、１週間以内に症状は改善しますが、まれに重症化することがあります。
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