令和４年７月に公表された「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震の被害想定」を踏まえ、巨大地震や津波災害から命を守るためには、住民の皆様お一人お一人に地震の仕組みや早期避難の重要性など、正しい知識を身に付け、いざという時に迅速かつ的確な避難や適切な行動をとっていただくことが何よりも重要であることから、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る啓発教材用動画が北海道より配信されました。

　動画の視聴を通じて、登別市における被害想定や市内の施設が浸水した場合のＣＧ図などを確認することができ、また、冬季に被災した場合のリスクやその対策、備えについて学ぶことができます。

　動画は以下のリンクより視聴することができますので、ぜひご活用ください。

動画のリンク先

（YouTube「北海道総務部危機対策局危機対策課チャンネル内」）

https://www.youtube.com/watch?v=1Q4e6gUaWtM

動画の特徴について

１　被害想定を身近に感じることができるよう、津波遡上ＣＧ、３Ｄ浸水ハザードマップ、主な施設の浸水イメージ画像を作成し紹介

２　津波から命を守るためのポイントを５つに絞り紹介

（１）率先避難

（２）高台等への避難

（３）倒壊物に近づかない

（４）避難場所から離れない

（５）低体温症への備え

３　積雪寒冷地特有の課題への備えや対処方法を紹介

（１）避難に時間を要する→日頃からの避難場所や避難経路の確認等

（２）事前の防寒対策、保温・加温・食事等