公開日 2023年10月02日
平成11年6月に制定された男女共同参画社会基本法においては、男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会の形成「男女平等参画社会」の実現を目指し、さまざまな取り組みを推進してきました。
しかしながら、男女共同参画社会基本法制定から20年以上が経過した現在においても、男女共同参画社会づくりは必ずしも十分に進んでいるとはいえない状況です。
男女共同参画の現状はまだ道半ばであるとともに、少子高齢化の進展や人口の減少、家族や地域社会の変化、経済や雇用の低迷などの課題や、配偶者等からの暴力防止の取組の強化やワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現に加え、新型コロナウイルス感染症がもたらした社会的、経済的な影響など、男女共同参画社会の実現のために推進しなければならない課題が多く残されています。
これらの課題の改善を図りながら、更なる男女共同参画社会の実現に向け、登別市男女共同参画基本計画(第3次)を策定しました。
計画の期間:令和5年度から令和14年度まで(10年間)
登別市男女共同参画基本計画(第3次)
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード