４月中旬、市民から詐欺と思われる不審な電話があったとの情報提供が２件ありました。

内容は、次のとおりです。

• 市役所の保険課を名乗る人物から、「〇〇さんのお宅ですか？」「昨年の１２月頃に健康保険の差額支給の書類が届いていると思うが」などとかたる電話があった。相談者は国民健康保険の加入者ではなかったため、この時点で詐欺電話だと思い「届いていません」と答えたところ、相手は何も言わずに電話を切った。
   
• 市役所を名乗る人物から「〇〇さんのお宅ですか？」「昨年の１０月頃に保険料の払戻の通知を送っていたが手続きしていますか？」と電話があった。相談者が「書類を探してみます」と答えたところ相手は何も言わずに電話を切った。

どちらも市民の方が、“詐欺では”という適確な判断のもと対応したので被害はありませんでした。

内容の詳細は周知用チラシをご覧ください。

周知用チラシ[PDF：637KB]

被害にあわないためのポイント

１　市職員が金融機関のキャッシュカードの暗証番号を聞いたり、通帳等の提示やATM へ行って操作を求めることはありません。

２　市職員が訪問する際は、必ず所属と氏名を名乗り、身分証を携帯しています。

３　少しでも不審と思われる場合は、身分証の提示を求めると共に、その場で市役所などに確認してください。

４　非通知の電話には細心の注意を払い、出るか出ないかの判断は慎重にしてください。
（電話に出ることにより、話し声や口調などから性別や年代をある程度特定されることがあります。）

 

少しでも不審に感じた場合は

室蘭警察署（0143-46-0110・24時間）や登別市消費生活センター（0143-85-3491・平日９時～17時30分）までご相談ください。