公開日 2022年08月10日
新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大し、北海道内における新規感染者は、7月以降増加傾向が続いています。
現在、北海道では、国の基本的対処方針に基づき行動制限を行っていませんが、感染リスクが低くなったわけではありません。夏休みやお盆休みなどは、人の活動がより活発となります。一人ひとりが三密回避やマスクの着用、手指消毒など、引き続き感染症対策を行うとともに、発熱などの症状があるときは外出や移動を控え、医療機関を受診するなど、基本的な感染防止行動の徹底に努めていただくようお願いします。
夏の感染拡大防止パッケージ~北海道~
集中取組期間 令和4年8月10日~31日
対象地域 全道域
北海道は、感染リスクが高まるお盆の時期に向け、先を見越した対応を進めていくことが重要であるとの認識の共有と取組の強化を図るため、北海道における「BA.5対策強化宣言」を行い、「夏の感染拡大防止パッケージ」として北海道民への感染拡大防止に向けた取り組みが示されました。
道民の皆様、道内に滞在される皆様の取組(抜粋)
基本的な感染防止行動の徹底と感染への備え
- お盆の時期は人と人との接触の機会が増える時期であることから、混雑している場所や感染リスクの高い場所はできる限り避けて行動する。
- 感染した場合に備え、解熱剤や3日間程度の食料等を用意する。
高齢者施設・学校・保育所等の感染防止対策の徹底
- 高齢者施設等において、保健所をはじめ道・市町村の関係部局と連携し、感染管理や医療に関する支援体制を確保する。
- 学校では、8月下旬から新学期が始まり、教育活動等が活発化することから、感染防止対策を徹底する。
ワクチンの接種
- 地域のワクチン接種状況に応じた集中的・効果的な広報啓発を展開する。
- 帰省する方などと会う高齢者等や、夏休み中の若年層の方は、接種を積極的に検討する
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