公開日 2022年04月19日
北海道を対象に適用されていたまん延防止等重点措置が先月21日をもって解除されましたが、各市町村においては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が最多を更新しているところがあり、登別市内においても、北海道が公表した4月10日(日)から4月16日(土)までの新規感染者数は、前週の100人を大幅に上回る162人が確認されています。
このうち、若い世代の感染が多く見られ、さらには家庭内に感染が拡がっている傾向にあることから、改めて一人ひとりが職場や学校、家庭での感染対策に取り組むことが何より重要です。
また、この時期、各種団体の総会をはじめとして、多くの人が一堂に会する場面が多くなると思います。
主催者の皆様におかれましては、感染拡大を今ここで食い止めるためにも、対面での開催が本当に必要か、開催時期を変更することはできないか、書面やリモートなど開催の手法を工夫することはできないかなど、今一度しっかりご検討いただき、それぞれの団体において感染拡大防止に取り組んでいただきますようお願いします。
様々な催しなどに出席する市民の皆様におかれましても、感染が急激に広がっている今、本当に出席しなければならないかを今一度ご検討いただき、感染拡大防止にご協力くださいますようお願いします。
市におきましては、当面の間、市が主催する行事について、大人数が集まる事業は、原則、対面を避けた開催方法を採るとともに、他団体等が主催する大人数が参加する事業についても、原則、対面での参加を見合わせ、感染拡大防止に努めることとします。
なお、今後においても、現時点よりさらなる感染拡大が進み、重症化率や入院率などが大きく上昇した場合は、再び、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が発出される可能性があります。
私たち市民一人ひとりの生活や経済活動などが制限されることのないよう、市民の皆様におかれましては、今が正念場ととらえ、一人ひとりが感染拡大防止に取り組んでくださいますよう切にお願い申し上げます。
令和4年4月19日
登別市長 小笠原 春一