「まん延防止等重点措置」に伴う市民の皆様へのお願い

　政府は、北海道内において、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを踏まえ、８月２日（月）から８月３１日（火）まで、北海道全域を「まん延防止等重点措置を実施すべき区域」としました。
　これを受けて北海道は、札幌市を措置区域とし、その他の市町村では、感染リスクを回避する行動の徹底を要請するなど、感染拡大の防止に向けた取り組みを強化することとなりました。
　北海道が公表している６月２０日から７月３１日までの本市の新規感染者数は、３人ですが、胆振管内においては、感染者数が増加の一途をたどっており、決して油断することはできません。
　夏休みシーズンを迎え、これからはお盆休みの帰省など、移動や外出の機会が増える時期となりますが、一人ひとりの節度ある行動が、自分自身や大切な人の命を守ることにつながります。
　市民の皆さまには、引き続き気を緩めることなく、３つの密を徹底的に避ける、すでにワクチン接種を受けた方も含めマスクを着用する、手洗いなどの手指消毒といった基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、不要不急の道外への移動、大人数や長時間におよぶ会食といった感染リスクが高まる行動を控えていただくなど、感染拡大防止に向け、ご理解とご協力を重ねてお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年８月３日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登別市長　小笠原 春一