場所：富岸小学校

（７月３０日の総合防災訓練でのワンショット）

写真は、7月30日に登別市立富岸小学校で行われた「平成25年度登別市総合防災訓練」の写真です。前日の大雨により足元がよくない状態にもかかわらず、近隣の町内会をはじめ、たくさんの市民の方にご参加いただきました。今回の訓練は、より実践的なものを目指すため、劇場型の訓練だけでなく体験型の訓練も行われました。市内外２９の関係機関・団体合わせて７００人に協力・参加していただき、その規模は過去最大のものになりました。

「体験して身につける」訓練と「知って備える」訓練の二部構成で行われ、「体験する」訓練の中では、避難指示の後、高台の避難所へ実際に避難したり、避難所開設を自らの手で行ったりといった本番さながらの訓練も取り入れられました。また「知って備える」訓練では、参加者全員がグラウンドに出て、地震の揺れから身を守る「シェイクアウト訓練」等を実践しました。

普段から災害に備えることはもとより、災害が発生した際にどうやって自分の身を守るかが何より大切です。さらに当市といたしましても、今後も引き続き防災訓練等を通じて、更なる緊急時への対応能力の向上に努めていきたいと考えています。

今回の訓練にご参加いただいた市民の皆様、また訓練の実施にあたり多大なご尽力をいただいた自衛隊をはじめ、防災関係機関、医療機関、そして市内各団体の皆様に心より感謝申しあげます。お疲れ様でした。